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サンフランシスコ再訪

春休み1日目、サンフランシスコ再訪イベントに。1969年からサンフランシスコ州立大に通われていた吉成さん、経歴見るだけでぶっ飛んじゃうアンジェラさん(カトマンズの話も聴きたかった)、そして佐藤英輔さんの絶妙な聴き手ぶりに、今後のポマ研イベントの方向感を考え直した夜でした。

ポマ研はさておき、サンフランシスコの音楽シーン、文化形成の成り立ちからLAとの違い、ローリングストーン誌の変貌ぶり、サンフランに惹きつけられた全米各国、いや世界のミュージシャンたちがサンフランの地でどこかやさぐれ(薬品の影響なんでしょうね)、どこかMellow Down(まろやかって言えばいいんですかね)になって、心地良いサウンドになっていくということに気がつきました。Bozの初期アルバムって、グリンジョンズのプロデュースだったんだと知り、朝からMomentsを聴きています。

重ねてきた人生の経験値が、イベントの奥深さ、そして広さに繋がっており、さすがに同じレヴェルでは私なんかは語れないわ。

さて、私がアメリカの各地の街を回っていたのは1990年前後でして、その頃はアメリカは結構どん底経済でしたが、サンフランには確かにホームレスはいなかったです。

持てる者と持たざる者、世界はやっぱり一つになるんでしょうけども、お金の観点での分断だけはどんどん深くなっていくんだろう。仕方ないんでしょうね。人類の最後の課題というか、壁は「お金」だと思いますし、この壁は乗り越えられないんだと思います。

で、私の出るイベントもこんなようなことを感じてもらえるものにしたいです。5月のイベントはほぼほぼ頭の中では組み立て完了です。

さ、頂き物のU2のベガスSphere最終のライブでも聴くか。これがまた沁みるんですよ。


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