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2032 その2 納得

「幸せって自分にとって何が大切かわかっていて、それを自分自身でどれ位大切にできるかっていう事」

これがツイッターに書かれていて、私にとってはかなり納得できた言葉でした。なるほど。

そりゃあ、損はしたくない。そりゃあ、給料が下がるのは嫌だ。そりゃあ、いい車に乗りたい。そりゃあ、投資で一儲けしたい。そりゃあ、他人に勝ちたい。そりゃあ、自分だけ得したい。そりゃあ、お金欲しい。そりゃあ、プライドだってある。そりゃあ、みんなと仲良くしたい。そりゃあ、みんなからいい人だって思われたい。

でも、お金、地位、プライド、みんな仲良く、他人からよく見られること、それらは自分にとっては、何を差し置いても大切にすべきものじゃなかったんですね。ここまで自分史を振り返って見て、自分が本当に好きなものは何か、夢中になれたものはなんだったのか、どんな時に辛くって、どんな時に嬉しかったか、どんな時に心安らかに過ごせたか、言葉にしてみたら見えてきたんです。

なので、次男が大学を卒業したら大してお金も必要なくなり、つつましく生きれるなと思ったわけです。いや、もうつつましく静かに生きた方がかえって幸せになれるタイプだってことがわかりました。

たくさん聴くレコードもあるし、たくさんビートルズについて私なりに調べるべきこともあるし、整理したいこともあるし、友達も少ないけどもいるし、時間の使い方もわかっているし、好きなことだけじゃなくて普通にやるべきことも苦もなく一人で出来るし。

自分にとって何が大切かわかって、それをどれくらい大切に出来るか。どれくらい大切に出来るかの量と質が自分にとっての幸福度そのものだし、そのことがわかれば、最後は大吉で終われそう。そう思った次第。でも、それは人それぞれだからね。

未来3部作の最終回はもうすこし先にアップします。大吉で終わるために何を心がけるか。まあ、2069年ですから。




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