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本気なら世界を変えられる。私たちが会社を拡大する理由。

【2019.11.4】

「力愛不二(りきあいふに)」という少林寺拳法の教えを知っていますか?
この言葉は、慈悲心や正義感に溢れていても、力がなければ、誰かの役に立ったり、助けたりすることはできません。また、どれだけ力があっても、誇りや信念がなければ、正しい力の使い方はできません。愛なき力はただの暴力であり、力なき愛はただの妄想であるという考え方です。

私が自分で会社を作り、大きくしたいと思い至った理由も、このような考え方が元になっています。
話すと長くなりますが、、端的に、、笑
21歳頃の私は、とにかく無知でなんの力もないけど夢だけはある妄想少女でした。その頃に、1人のおじさんと出会っています。まあその人とは色々あったんですが、それはまた別の機会に。その時私は自分が受けたセクハラ(言葉とかじゃなくえぐい系です笑)を謝罪してもらおうと本人とその取り巻きに話したことがあります。話すというほど穏やかなやりとりじゃなかったですが、、、。笑
相手のおじさんはまあまあお金も持っていた人で、信者のような人たちがたくさんいました。私は自分の身に起きた真実だけを話したましたが、結果として私はただの嘘つきと言われ、真相は有耶無耶にされたまま、当時私のことを守ろうとした友人も、同じように嘘つき呼ばわりされることになりました。
自分が不利益を被るならまだしも、友人に不快な思いをさせたことがとても悔しかったです。
まあ21歳の小娘の言うことと、金と権力のあるおじさんの言う事なら、おじさんの言うことが真実になってしまうわけでです。
その時、「あぁ、どれだけ本当のことを言っていようが、力のない状態では嘘つきにされるし、私のことを守ろうとした大事な友人さえ、守ることはできないのか。」と痛感したのを覚えています。
だからこそ私は、自分に力をつけなければいけないし、社会を変えたければそれだけの影響力を持たなければいけないと思い、この道を進んできました。
そして社会を、世界を変えるほどのインパクトは会社として拡大することで実現すると信じ、そのために働いています。

22歳、力のない愛は本当に単なる妄想だと痛感した瞬間です。
この時に初めて、私は仕事に本気で向き合い始めたと思います。
それまでも多分他の人達よりは睡眠時間2,3時間で勉強したり行動したり努力していたと思いますが、この時もう一歩覚悟をしたように思います。(ちなみにこの頃に社長の古徳に拾っていただいています。笑 私にとっては人生の大事件であったこの出来事をケラケラ笑って、「とりあえず覚悟決めてやれよ」とチャンスをもらいました。同い年なのに。笑)

私は元々、人間の能力には大きな差は無いと思っています。
さすがに「この人生まれたときから天才なんじゃ?」って人はいると思いますが、多分世の中の頭のいい人、優秀な人、みんな努力をしている人なので、元々の差だとは思っていません。明らかに、私の努力が足りてないのだと認識しています。
同じように、私と他の人の脳が根本的に違うとは思えません。今日に至るまでの環境で多少吸収力などの差はあると思いますが、必ずしも今ある差が未来永劫同じであるとは限りません。
となると、仕事や人生の結果に現れる違いは何なのか。

正解かどうかわかりませんが、私は「本気かどうか」であると思っています。
結局は努力の差も、本気かどうかで変わると思うのです。
本気とは、覚悟を決めているかどうかです。
覚悟を決めている人は、どんなことであってもとにかく頭を使うと思います。全てにおいて脳みそちぎれるほど考えてます。
誰だって、「この選択を間違えれば死にますよ」と言われたら頭をフル回転させて現状考えうる中で最高のアクションを取るはずです。

本気でやるかどうかは、仕事の成果だけではなく、自分自身の満足感も左右すると私は思っています。
学校の行事を思い出してほしいのですが、体育祭、文化祭、合唱コンクール、部活の試合など色々ありますけど、一生懸命やらなかったもの、本気になってないものって、結果に対しての満足度って低いんですよね。もはや覚えてもいないと思います。一方で、きつくても本気で練習したり取り組んだ後の結果って、今でも記憶に残るほどの達成感で、鳥肌の立つくらいの高揚感で、麻薬のように快楽物質を発してると思うのです。
(私はその達成感ジャンキーなので、正直モチベとかなくても自分が会社を拡大している妄想でがんばれます。笑)

結局、本気なることで得られるものは数多くありますが、本気にならない人は、多分結果も出ないので仕事も面白くならないですし、達成することもないですし、胸が熱くなるような経験もないので、ずーっと面白くないんだろうなと思います。
だから、本気でやらない人には力は付きません。本気じゃない人の愛は妄想です。
覚悟のない人は頭をフル回転しません。その一つ一つの選択肢に向き合わず、失敗から学ばず、ただ流れる時に、流されるまま毎日のタスクをこなすだけだからです。
それは、自分の人生を日々台無しにする行為だと私は思います。
目の前のコトに本気になった時、初めて見える景色、聞こえること、手に入る力があります。

私にも、「もうきついなやめちゃおうかな」とか思う時があります。でも、絶対にやめません。それは、実現しなきゃいけない事があるとういうこと以前に、そうすることで守りたい人がいるからです。それが私の人生における覚悟だからです。
そして、その大事な人達とこの会社で世界を変えることができたら、最高にいい気分だろうなと分かっているからです。

だから私は本気で自分の人生を歩み、この会社で世界を変えるという挑戦をしています。

その結果、毎日一つ一つの行動に頭を使います。
この言葉は相手にどう伝わるのか。
この対応はユーザーの体験価値につながっているのか。
ルーツを唯一無二の存在にする体験価値とはなにか。
行列のできる事業所にするためにやるべきアクションはなにか。
みんなの目標超えさせるために手伝えることはなにか。
この言葉にクルーはどう感じるのか。
魅力的な事業所にするために集めるべき人材はどんな人たちか。
自社のブランディングはどうあるべきか。
コミュニティとして就労移行という事業をより進化させるために何をすべきか。
頑張る人が輝ける世界にするために今の事業でトップをとるためどうすべきか。
お問い合わせを安定的に獲得するために私のやるべき動きはなにか。
クルーが一緒に世界を変える仲間として輝くために何ができるか。
成果を出せるように成長の助けにどうしたらなれるか。
etc



本気の人だけが、目の前のタスクをこなす”作業”ではなく、頭を使って考える”仕事”ができると私は思います。
そして、頭を使い”仕事”をする人だけが、そこから成長し、力をつけることができるのだと思います。
LOGZのLはLOVEのL。
愛を持ってる私達は、力をつけて妄想じゃない愛を実現しないといけません。

覚悟を決めて、本気になって、脳みそちぎれるほど頭使って、心を震わす仕事をしましょう!



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