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何もない私が、ゼロからイチになるために社会に出てやったこと

私がちょうど就活を始めるあたりで、社会人になっていじめられるってドラマがありました。覚えてる方いるかな?確か榮倉奈々さんが主演だったのですが、コレのこ見たときの私「おとなになってもいじめとかあんのかよ!」とかなり真に受けまして。笑

小・中といじめられていた私は、このドラマを信じこんで、「またいじめられるとか勘弁して。。。」と思ったわけです。

最終的には起業をしようと思っていましたが、とはいえ起業しようがしまいが、今の能力だと絶対に痛い目にあうと思った私は、自分に武器を作らなければと思ったわけです。

武器の作り方はわからなかったけれど、とにかくやれることをやろうと行動したことを紹介します。

努力して成功するかはわかりませんが、努力しなくて成果が出ることはありません。悩んで良いのは、考えうる手段をすべて取り、努力をした人だけだと私は思っています。

だからこそ、上手くいってないのに、まだ一歩も動いてない場合は、とにかく一行動にこだわって、考えうるすべての手段をとるのが、プロとしてのあり方だと思います。


①とにかく仕事準備をする。

自信がない人ほど、考えうる全部の準備をしないといけないと思います。

例えば法人に営業に行くにしても、訪問先のHPだけでなく、もし相手の情報が分かる可能性があるなら情報収集します。

社長であれば代表のインタビュー記事やSNSなどをみて人物像を考え、対応の方向性を決めたり。資料をを準備するのはもちろんのこと、業界情報を調べたり、ロープレを行ったり、興味づけの話を作ったり。

少し検索すれば出てくる情報すら見てないのは論外です!!

②本を読みままくる。

社会に出ようと思ったときに考えたのは、自分の無知さがハンパないということ。社会人になる前に起業している同学年や、経営者と合う機会がありましたが、圧倒的な知識や情報量の差に泣きそうになりました。とにかく話もうまく出来ないし、知っていることも少ないし、もうコレは社会人になったらぶちのめされる!!!!

と思ったので、まずは手当り次第本読みました。

それこそ自己啓発みたいなやつから、「人と話す技術」的なもの、それから起業や会計に関するもの、とにかく様々なジャンルの本を買い込みました。最初はライトなものから初めて専門書のようなものまで。

知れば知るほど自分の無知さに嘆きつつ、無知を知ることは大事です。

ソクラテスも言ってましたね。「無知の知」。学べば学ぶほどわからないことが出てくるので人生一生勉強だなと思います。

③情報キャッチのためにニュースビジネス雑誌読む。

②と同じですが、ぶっちゃけこれがないと会話ができません。会話ができないって言うとライトですが、明らかに発言することが無いんです。一切。一言も。

とにかく周りで話されてることを聞いてるだけ。存在意義0。

話されていることすら理解できない。この状態で人とどれだけ会っても、正直会話して相手に与えられるものが無いのでなんの意味もありません。

相手から聞き出せる情報もないのです。

情報キャッチしてない人は、とにかく感じることが少なくなります。

もしその状態なら知らない単語を片っ端からメモってすぐに調べてどんどん知識をためないと、一生同じです。

わからない会話をそのままにしたり、しらないものをそのままにしている人は、その先にある有益な情報にたどり着ける事はありません。

もし、情報の収集の仕方がわからないのであれば、とにかくニュースアプリを入れて、ビジネス雑誌を購読することです。

世の中の動きは、実はビジネスマンでなくともこの世界で生きるなら自分に大きく関係のあることだと自覚をし、自分にとって大事な情報を逃さないようにすることです。

コレを続けると視野が広がっていきますが、視野が狭いと小さな世界に自分を閉じ込めるだけです。

④何でも良いので人との接点を増やす。

アウトプットの場としても、視野を広げるためでも、意図との接点を持つことです。意識しないと人は同じような価値観を持っていたり同じような知識の人の中にいることが多くなります。

成長したいと思ったら、環境を変えるのがもっとも手っ取り早いです。人との接点を増やしたら、自分から学んだことをアウトプットする行動を取ります。

私はとにかくコミュニケーション下手なので、とにかく初対面の人がいる場で話を途切れさせないという実践を良くしていました。目的はこれだけではありませんでしたが、人との接触機会を増やし意図的に視野を広げることで、思考の幅も広がります。

⑤考えながらしゃべる癖をつける。

実は、考えながら話している人は少なかったりします。友人との会話は、どこかに目的を作る必要もないので、着地点がなく頭を使わなくても話すことが出来ます。しかし、仕事になると考えながら話すということを出来ないと、普段の思考が浅くなり、何もかも小手先になりがちです。普段から論理的思考力を養うためにも、人と話す時は、必ず「着地(目的)」を決め、そのために自分の一言一言がどこにつながっているのか常に考えながら話す実践をします。

最初のうちは「考えながら話すことが出来ない」ということにびっくりすると思いますが、とにかくやり続けると、だんだん自然に考えながら話すことができるようになっていきます。

⑥「苦手」「出来ない」を言わない。

社会に出て仕事し始めるのはたいてい20歳前後。この時点で自分の苦手や得意が完全にわかっていることは少ないと思います。そもそも出会ってきたものや出会ってきた考えに限りがあります。人は、出会ってもないものを好きとかきらいとか、やってもないことを得意とか苦手とか判断することは出来ません。ときには自分が思っても居なかったような得意を見つけることもあります。

だから「苦手」とか「自分には出来ない」という事をやめ、まず「やってみる」ということを徹底しました。

初めから上手くデキる人はいません。

すべてのことは、「出来ない」のではなく、「上手く出来ない」だけ。
出来ない理由を探さないと自分に約束することで、世界はめっちゃ広がりますよ。

⑦どんな状況も自分がどうすることができるのかで考える。

私はお世辞にも性格がいいとは言えないという自覚があるのですが(笑)、上手くいかないことや、どうしようもなく理不尽な状況になると、なかなか自責で考えられないタイプでした。

でも、他責の人は、ただただ自分を苦しめるだけです。なぜなら、他責にすると自分でコントロールができなくなるので、すべてのことが運任せと言うか他人任せで、自分の幸せすら誰かの気まぐれに委ねることになるからです。
他責は成長することがありませんし、他責になっても自分でない誰かが自分の人生を変えてくれることもありません。

どんな状況でも、自分は全力でやること。誰かがどうにかしてくれるという思考を捨てて、自分がどうにかするという意思を持つこと

それが自分が自分のためにしてあげられることです。



ーー

以上が、ざっと思い出せる最初の一歩を書いてみました。コレは超基礎で、その超基礎がアタリマエになってることが大事だと私は思っています。

人は、できる人や自分より豊かな人を羨ましく思ったり、上手くいかないことに悩んだりしますが、私はそんな自分が出てきたら、「私は今考えうるすべての手段をとって、頭を使って、最大限努力してるのか?」と思うことにしてます。

悩むのはそれをやってから。

そうすると行動するしか無いというシンプルな答えにたどり着きます。

会社は共にゴールを目指し頑張る同志と働く場所。
同僚のぐちを言ってる人は、その人より努力してるのか、行動してるのか考えるべきです。
誰でも最初はゼロ。なにもない自分に失望するのはその先に広がる大きな自分の可能性に気づくことなので、超絶素晴らしいことだと私は思います。そんな自分の可能性を潰さないために、まずは自分のアタリマエをやりきってみるの、おすすめですよ。




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