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「青年期」の取り扱い

このアカウントについて
① 授業で取り扱った内容を復習しつつ、新しい考えや気づきをつづる
② 今の課題や解決策のアイデアをつづる。

ちょっとした大人の日記。大人の「余白」=ブログのようなもの。

高校の授業で「現代社会」と言われる科目に聞き覚えはあるだろうか。現在は「公共」という科目名になっている。どうやら時代の流れにより「一問一答」の正解が一つから、「一問複答」の正解が複数ある世の中に対応してのことらしい。(もっと複雑で難しい表現のため超ー簡単に表現しました。)

私の授業の対象は・・・令和の高校2年生である。(8クラス約230名)
素直で、笑顔がかわいい子たち(親ばかww)

授業内容:青年期について(1~4)

授業の際に使用したパワーポイントの画像①

①「青年期が云云かんぬん。」というよりも、今のみんな(高校2年生)を客観視する立場で授業を進める。今の私たちの心や社会に対する感じ方の変化を取り上げる。

青年期(思春期)=大人とこどもの間「余白」期間という表現を使う
イニシエーション(通過儀礼)=一定の年齢に達すると成年式をする
「第二の誕生」=著者:ルソー(エミール)青年期の別な表現
自我のめざめ=自分への意識が強く働く(親や先生などから距離をとる)

授業時のパワーポイント②

青年期=大人とこどもの余白について、研究がなされている。脳みその構造や身体機能、学力やキャリア形成など。こどもから大人になるまでの「余白」(青年期)はまだまだ多くの可能性や未知がありふれているように感じる。高校の授業でも多くの可能性に触れる。
 生徒の質問や回答、ワークショップやディベートなどからでるアイデアは非常に「非常識」でポップである。

わたしたち大人も「余白」を作る余裕や術を青年期の彼らから学ぶ必要があるようだ。生徒目線で「青年期」を授業してもらうと私たちの新しい「青年期」のとらえ方ができそうだ。

今日はここまで。

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