見出し画像

【尊厳というより「おもいやり」】

公共の授業では「倫理」「哲学」が垣間見えるのです。
私たちの生活に直接は関係しない概念であるはずが、よりよい豊かな生き方を考えたときには誰もが通ってしまいます。

倫理…人として守るべき道・道徳(モラル)
哲学…世界の根底や人生を考える学問

公共の授業時に使用したパワーポイント@Troomもちろん自作です

よりよい空間や時間を過ごす上では、そこにいるパーソンの「居心地の良い」がカギだと思います。

 公共的空間の中では「尊厳」を重要視し、尊厳という言葉で個々人の「面子や気品」などを尊く保つことに重きを置きます。逆説的に表現すると奴隷制が尊厳を無視した具体例になります。

高校生に向けて「尊厳」を話してもピンとこないため、「おもいやり」という言葉を使います。お互いに大切に思い、寄り添う形がまさに「尊厳」なんだろう。と…。(前職が観光や銀行ということもありお互いが気持ちのいい仕事をするのが根本にある気がしてます。(笑))

「おもいやり=尊厳」の考え方が広がるとまた一つ生徒がお互いをリスペクトする気持ちのいい空間が生まれる気がしてます。

今日はここまで。

女性の尊厳取り上げた際に使用したPP@Troom自作 「紙幣になる人はどんな人?」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?