草取りのモチベを上げる為に僕が取り入れた事、という話。
どうも。Niwatorishiです。
最近は暑さ極まってますね。関東だとたまに雨が降る時もあるので意外とバランスは悪くないのかもしれません。いや、やっぱりバランスとか関係なく暑いです。
さて今回は畑作業をしている中で大変に感じる人が多いであろう草取りについて、例に漏れず大変と感じる時もある僕なりのモチベーションを上げる方法を挙げていきます。
※基本的に手作業で管理できるほどの規模を想定しています。いわゆる野菜作り始めた方向けです。
〇音楽を聴く(その他ラジオなどでもok)
すごくシンプルな事です。今はスマートフォンが普及していますのでイヤホンさえ持っていればどうにかこうにか聴くことが出来ます。(スピーカーなどで垂れ流すのはどこで迷惑に思われるか分からないのでおすすめはしません)
基本的に、『日頃から音楽を聴くのが好きだけど作業では聴いていない』といった方は好きな曲を聴きながら作業すると気分転換できるかもしれません。
余談ですが、畑作業をしているのに虫が苦手な僕はやっているうちに見るのも触るのも多少耐性がついてきましたが、未だに羽音だけは作業が滞るレベルで苦手です。
ですので、耳栓代わりにイヤホンを通して音楽を聴きながらやっています。
少数だと思いますが、そのような悩みを持っていて野菜作りを始められないという方は是非導入してみてもいいかもしれません。
〇草取り前後の写真記録を残す。
これもスマホなど持っていればやる事はシンプル。
草取り前に草を取る場所を撮影して、草取り後も撮影する(なるべく草取り前と同じ画角で撮影する)のを心掛けるだけです。
草取り前後でどれだけ変化があるのか、というのは記憶だけだと達成感などが薄れるような気がしますので、一番手っ取り早く写真に残すことで目に見えて変化したという事が分かりモチベーションが維持できるかもしれません。
よくダイエットされる方がモチベを維持するために毎日体重をSNS等に掲載するといった事がありますがそれと同様に、些細なことでも『記録に残す』というのはモチベーションを維持するうえで大切な事だと思います。
僕は草取りするとき、ど忘れしていなければこの方法も毎回取り入れています。
〇草勢に騙されないようにする。
これはモチベーションの話というよりも、よく見れば雑草ってこうなってるって話です。
写真で見れば分かりやすいかもしれませんので、写真を交えて紹介していきます。(それでも分かりづらかったらすみません!)
↑このように一見すると草勢が多く、どこもかしこも雑草が生えているように見えますよね。
しかし、一番下のほうを見てみると……
↑分かりづらいかもしれませんが、上の部分で生い茂っている割に下のほうはスカスカであることが分かります。
↑この写真の場合で言うと、赤線より上は葉が伸びて広がっているので草の勢いが旺盛で、どこもかしこも草が生えている印象を持たれるかと思います。
しかし、あくまで赤線より上の部分の葉が広がっているだけですので、青丸の部分を刈ってあげれば気が付いたら刈っている面積は広がる可能性が高いです。闇雲に鎌を振るよりも、確実に根本部分を刈っていけば効率も上がるように思えます。
特に写真のようなイネ科の雑草なんかは地面からではなく上のほうで細長い葉が広がっているだけなので、青丸のような部分を意識して数本刈るだけで結構スッキリするはずです。
このように草をただ刈るだけでも、草の勢いに騙されずよく見てみると意外と効率が良くなるヒントを隠されているかもしれません。
〇草を資源的に見てみる。(緑肥の導入、雑草堆肥、敷き草など)
これもまた別の記事を書こうと思いますが、簡単に言えば草を以て草を制する考え方です。
緑肥はそれこそコストが掛かりますが、雑草抑制をしつつ畑という環境を豊かにする利点や、用途に応じて様々な種類があるため調べてみると面白いです。管理もそこまで難しくはないと思います。
雑草堆肥や敷き草など雑草をそのまま資源に転化させていく考え方なんかは、最初は抵抗感があるかもしれませんが、刈る対象である雑草について(僕のような素人レベルであっても)紐解いていくと導入するという選択肢も出てくるかもしれません。
〇最後に
今回は僕なりのモチベーションの上げ方について書きました。僕個人の話だと、最後の草を資源的に見てみる、という部分を考え始めてから草刈りに対するモチベーションはかなり違ってきました。
草取りに対してどうすればいいか悩むときは一度はあると思いますので、中々モチベーションが上がらない方にとって些細な事でもモチベを上げるヒントになれば幸いです。
ではまた。
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