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蒼氓記(2024/07/12)

三連休を気持ちよく過ごすために、
連休イブは倍に働くとこれもんで。

正月のおせちにもきっとそんな意味があるに違いない、そんなことを考えながら掃除洗濯にはげんでみました。  

そこで気がついたのですが、
ベランダのキャットタワーがおなくなりになった理由、原因は設置方法の不備ではなく湿気、正しくは雨だと判明しました。

柱の部分はプラスチックだと思い、補強用のビスを買ってきましたが、よくみたらボール紙を巻いたもの!
しばらく放置したせいでしょうか、
水を吸ったボール紙は膨らんで土台のパーツに入らなくなっています。

在りし日のキャットタワー

物事の本質のとらえかたを間違えるてえと、このように対策を見誤るわけなのです。

すぐさまドア掛式の木製のキャットタワーをAmazonしました。
待っててね、次は倒れないからねベイベーたち。

夜落ち着いてから、ずっと気になっていた
『僕が幽霊と家族になった件』を鑑賞。

ゲイ✕ノンケ✕幽霊という、好きなものしか入っていない映画、いつ見よういつ見ようとタイミングを計ってやっと観れました。

台湾にいまだ伝わる『冥婚』、
なくなった孫の結婚相手は、ノンケの警察官だった…というストーリー。
キャラクターがどっちも魅力的で、お茶目で可愛いんですよ。
ついでにいえば、たまにでてくるキュートなお尻がたまりません。

なんかね、
知らないものって人間怖いんですよ。
考えるが嫌いだから、忌むしすぐ避けようとする。

でも、ひとりのひととしてよく見てみると、セクシャリティの問題を飛び越えて、
結婚してもいいと思うくらい大切なひとに変わっていく。

相手を知りたいと思うのが愛なのであれば、それはもう立派に家族であり、かけがえのないひとなのです。
 
娘のそばにも仕事熱心で素敵なオネエがいて、よく2人で腕組んでは飲みに歩いているようで。

『うちの娘のすごいところは、
国の境目も年齢も障害も境目なく飛び越えて、その人の本質と仲良くなれるいいヤツです』とよく自慢するのですが、 
娘から言わせると、それは間違いなく母の影響だよね、だそう。

話は横道にそれましたが、
めっちゃ笑えてやっぱり泣いてしまうので、
ティッシュボックス用意して鑑賞してください。

最後は自分まで何故か優しくて大人になった気がする、素敵な映画です。

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