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蒼氓記(2024年4月9日)

皆既日食。
娘が小さい頃、家族旅行でいったいわき市のハワイアンリゾートで一度体験しました。
ウォータースライダーではしゃぎすぎて、水着のお尻に穴を開けてしまった次の朝のこと。

ごはんを終えると、にわかに外がざわつきはじめたのです。
人間だけじゃなくて、鳥や木々やおそらく地上に生きているモノたちすべてが、そわそわざわざわと。
血が逆流するような、
全身にあわ立つような、怒りのような興奮するような不思議な感覚。

大きな地震のあとにも感じたあの感覚に、
むりやり言葉をつけるとしたら、
『自然に対する畏れ』かもしれません。 
夕方くらいの闇が地上を覆って、
また再び姿を表す太陽に、心底ほっとしたというか。
天岩戸神話そのものの神々しさを体験しました。 

天文の知識がない時代の生物にとって、
この天体ショーは本当にこわかっただろうな‥。
11年後は日本でも見れるそう。
前に住んでいた街ならど真ん中。
元気でいなくちゃなと思う一日です。

元旦の断層の近く、
フォッサマグナの真上じゃないですか。

個人的には、こんな感じで体験しました。

牡羊座によくギュッと詰め込んでみたよね。
人生の課題2ハウスにね。
日蝕オンキロン
ネイタルのキロンにドラゴンヘッドがオン
ネイタルの♂にトランジット水星オン
さらに言うなら、
4月20日の天王星木星合はICにオンだし、
なんならネイタル木星に冥王星がオンだし、
もうじきアセンに冥王星がオンだし。
なにが起こるかわかったもんじゃねぇっす。

クリームオンプリンは大好物だけど、
これはもうちょっとなんていうか、無価値感という傷に無価値感という傷を重ねたもんだから、『何も言えねえ』を通り越して、2、3日前から『生まれてすみません。』という状態に陥っていました。

結論から言いますと、
とにかく昨夜は泣きました。

そして、ある瞬間から「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラになったのです。

名シーンですとも。 
今なお、
ハリウッドの名台詞57位だそうです。

不幸自慢は苦手、
誰かに生い立ちをうまくは言えないけれど、
誰が褒めてくれなくても、 
わたしはあんたがどれだけの焼け野原を歩いて来たのかを知ってる。
誰も愛してくれなくてもいい。
わたしがあんたを愛す。

どれだけ頑張ってきたのか、
誰も知らなくても、このわたしが全部知ってる。

誰かのように仕事は出来なくても、
わたしがいつでも、どんなときもあんたの味方でいてやるよ。
そんであんたの人生に
『最高の人生とパートナーと推し』をプレゼントしてやるからな。

という約束を、自分で自分にしたのでした。

『再生・復活』の誓い、
役割の変化とは、
自分をさらに大切に扱うひとになる、
自分の人生を生きることを、改めて誓うということだったのかもしれません。

さぁて、
今後はどう流れていきますのやら。

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