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I am チャイルドキラー!

フリーランスの庭師です。

私は小さな子供によく懐かれます。「遊んでくれるおじちゃん」といった感じなんでしょう。

私には3歳下の妹がいるのですが、妹が生まれたときは可愛くて可愛くてどうしようもないくらいでした。なので近所でも有名なほど仲の良い兄妹でした。(今でも仲は良いです。)

たぶんその頃の印象がずっと残っているから子供が好きなんだと思います。また我が家が子宝に恵まれなかったことも理由かもしれません。

自慢話を一つ。昔、仲間たちを家族で招いてホームパーティーをしたときの話。

私は一人で4人の子供達(2歳~4歳)と一緒に遊びました。そのうちの一人の女の子はとても人見知りで、最初はなかなか輪に入ってこれませんでした。私はその子のことを気に掛けながら、みんなとドッタンバッタン遊んでいました。

暫くして疲れた私が「きゅうけ~い、おじさん疲れちゃったよ。」と言うと、その人見知りの女の子がトコトコと私の元に歩いてきて、「オジちゃん、遊んで。」と言ってくれたのです。嬉しかったですね。

これにはその子の父親がびっくり。聞くと、その子は男性には特に人見知りが激しく、殆ど相手にしなかったそうなのです。(父親に対しても(^_^;))

私が子供たちに懐かれるのは、いつも心掛けている6つのことがあるからだと思います。

  • 必ず笑顔

  • 目線の高さを合わせる

  • 子供に話しをさせて褒める

  • 話を何度でも聞く

  • 基本何をしても許す

  • 真剣に遊ぶ

必ず笑顔

子供に接するときは必ず笑顔で話しかけます。もちろん大人に対してもですが、特に子供が相手のときは大袈裟に笑顔を作ります。人見知りの子供はとても警戒心が強いので、少しでも印象を良くするためです。

目線の高さを合わせる

小さな子供と話をするときには必ず膝を折って話をします。上から見下ろすと高圧的な印象を与えると思うからです。対等が大切だと思っています。

子供に話しをさせて褒める

まずは子供が興味のありそうなことを探ります。男の子の場合は、「○○君は何の遊びが好きなの?」とか「今日はお昼ご飯は何を食べたの?」といった会話から入ります。
一方女の子の場合は、まずは着ている服や持ち物を褒めます。「○○ちゃんのピンクのお洋服は可愛いね。」とか「このリュックのハートは可愛いね。」とかです。これで大抵の子供は会話を始めてくれます。あとは会話のキャッチボールをしながら、得意気な話をした時に褒めます。子供は褒められると最高の笑顔を見せてくれます。

話を何度でも聞く

子供は楽しくなってくると何度も同じ話をします。また同じ行動をしてきます。
例えば子供が私のことをくすぐって、その時の私のリアクションが面白かったりすると、何度もくすぐってきます。
私は極力子供が飽きるまで同じリアクションを続けます。結構大変ですが、この時の子供の楽しそうな姿はプライスレスです。

基本何をしても許す

別の子供に暴力を振るったり、わざと物を壊したりと余りにも危険なことをしたときには諭しますが、基本的には何をしても許します。叱りません。

例えばベッドやソファーで跳ね回る、カーテンを引っ張って遊ぶ、部屋中を駆け回る、大きな声をあげる。子供の特権です。一緒に遊びます。

真剣に遊ぶ

小さな子供は追いかけっこ、かくれんぼが大好きですね。子供は大人をよく見ているので、真剣に遊ばないとすぐにバレます。だから真剣に追いかけます。真剣に逃げます。真剣に隠れます。ただし隠れている子を探すときだけは、見つけられない振りをします。

以上の6点が子供に懐かれる理由だと思います。

一番大事なのは『遊んであげてる』ではなくて『一緒に遊ぶ』なんだと思います。

ただし、子供たちと遊ぶのはよいのですが、遊んだ後の私は疲れ果てて魂の脱け殻のようになってます。

子供たちよりも私の方が楽しんじゃっているのでしょうね。(^_^;)

ちなみにこの6つの事柄は犬にも有効です。私はワンちゃんとも仲良くなるのが得意です。(^^)

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