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私の中の最強ボーカリスト ~ 『松山千春』

フリーランスの庭師です。

私はアマチュアバンドのボーカルをやっています。

その辺の事は下記をご覧下さい。


私がリスペクトするボーカリストを5人列挙してみます。ちなみに私は昭和のオジサンなので、若いボーカリストが入っていません。

〖根本要 (スターダスト・レビュー) 〗

歌の上手さでは定評のあるボーカリストですね。『木蓮の涙』が有名なので、知っている方も多いと思います。独特のハスキーボイス、ハイトーン、ロングトーン。さらにエンターテイメント性。若い頃はよくコンサートに行きました。夏の野外コンサートは格別でした。

〖石川さゆり〗

ん?演歌? と思われるかもしれませんが、彼女の情念の籠った歌は素晴らしいと思います。恐怖さえ感じる程です。特に『天城越え』の一節の「あなたを殺していいですか」の部分を初めて聴いた時はゾクッとしたものです。

〖スティーブ・ペリー (Journey) 〗

今度は洋楽!? そうなんです。元々フォークが好きな私ですが、若い頃は色々と聴いてきました。
彼の高音、声量は圧倒的です。憧れのボーカリストです。

〖玉置浩二〗

あの囁くような唄い方、とてつもないエネルギッシュな叫び、プロを含めた誰もが認める最強のボーカリストですよね。一度、『安全地帯』の曲をバンドでコピーしたことがあるのですが、全く唄いこなせませんでした。彼の歌は唯一無二だと思います。


そして

『松山千春』

情感の込められた彼の歌は素晴らしいと思います。歌詞の情景が浮かんできます。魂の歌という感じがして、私が最もリスペクトしているボーカリストです。

私は高校生の頃に松山千春さんにはまり、彼の歌を良く聞いていました。松山千春さんはご存じの通り歌が上手いのですが、『完璧な歌唱力』と言うのとは少し違う気がします。

かなり昔の話ですが、ある歌番組で松山千春さんが『人生の空から』という曲をアカペラで歌っていました。あまりにも素晴らしく、感動で涙が出てきました。

「ああ、『歌が上手い』というは、こういうことなんだろうな。」と当時は思ったものです。

最近の若いボーカリストは歌唱力のある人が多いですね。みんな上手い。でも心を震わせてくれるボーカリストが少ないような気がします。

まあ若者の感性に着いていけないオッサンの戯言ですが…。

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