2020年1月14日の日記：トリガー

・今日の体調は70点くらい。最悪な体調の次の日は少し回復するようにできているのかな。

・ふいにわんわん泣きたくなる時がある。「泣きたい欲」っていうジャンルの欲があるのかもしれない。欲だけでは泣けなくて、トリガーになるできごとがあってようやく涙が出る。トリガーが何なのか、自分ではよくわからない。欲だけが大きく膨らんで、抱えきれないくらいの大きさになってのしかかってきたとしても、トリガーをうまく見つけられないといつまでもそのもやもやと付き合うことになる。ひとたびトリガーを見つけて泣き出してしまえば、なんのことはなかったわ、とけろりとするのに、トリガーが見つかるまではいやに欲に振り回されて目の前のことに集中できなくなってしまう。泣いている時、トリガーになったできごとのせいだけでなく、それまで溜まりに溜まった泣きたい欲を全部放出している。だから泣いているといつも「本当はずっと泣きたかったのかもしれない」と思う。「ずっと」がいつからなのかはわからないままに。

・涙活って言葉があるけれど、私の場合、毎回トリガーが違うので、「絶対泣ける！」という宣伝文句はあまり信用していない。その時のニーズに合ったコンテンツでないと泣けないし、自分がどんな表現やジャンルを欲しているのか、涙が出るまでわからないんだよな。

・そう考えると、何がトリガーで涙が出たかって、その時の自分の状態を反映しているのかもしれない。嫌なこと思い出して泣いたら、その嫌なことと今も戦っているってことだろうし、物語の中の言葉に反応して泣いたらその言葉を今まさに自分が求めていたってことだ。

・何が言いたいかって、私は今むしょうに泣きたいのです。誰かトリガーをくれ。

・全然話が変わるけど、最近、寝る前にオフラインで保存した動画を見ている。見ているっていうか、流している。動画が流れていると不思議と眠くなれる。テレビをつけっぱなしでいると眠くなるのと同じ現象かしら。でもこれって睡眠の質にはよくなさそうだね。

・今日いちばん大切なタスクが終わったので、ほっとして気が抜けている。いや、安心して次のタスクに取り掛かれているのかな。すいすい手が動く。頭は鈍いままだけど。

・今日も夕方から友人と一緒に作業しているのだけど、隣で友人がうたたねしているのすらなんか嬉しい。

・たくさん飲み物を飲んだら頭の重さが少し取れた。もしかしてもしかして、不調の原因はただの水分不足？えー。