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心の余裕

心の余裕って、生活の小さなところに現れる。
いくらたくさん休めていても、きちんとした食事をしていても、余裕がない時は無い。

たとえば私は、ここのところぐーすか寝ている。
自分でも寝すぎだと思うのだけど、1日に10時間寝るのがデフォルトになってきている。

ごはんも、まあちゃんと食べていると思う。
適当を極めたお弁当(ご飯の上に焼いたお肉かお魚と、電子レンジで作ったおひたしをのっけたもの)を持っていくこともあるし、
夜もなるべく自分で作るようにしている。

だけれども、心の余裕はあまりない。

爪のトップコートがはげているのは気付いているけれど、面倒で塗り直していない。
洗濯物の干し方も雑になっている。
食器も洗ったら洗いっぱなし。
急ぎじゃなさそうなメールやLINEへの返信は遅れがち。
メイクもバイトの日以外はフェイスパウダーと眉毛だけ。

やった方が気持ちがいいとわかっていることを、どうにもやる気になれない。
毎日起きて活動して家に帰って寝るだけで精一杯だ。

本当は、こういう生活の隅々まで気をつかうエネルギーを残しておいた方が、いいのだろう。
でも、私は今、そういうエネルギーを全部ぶっこんででもやりたいことがある。

実際に没頭できている時間はそこまで長くないのに、どうしてこんなに疲れるんだろうね、修論というやつは。
生活の中心にどーんと居座って、書き終わるまでは出ていってくれそうにない。

そして私は私で、こういう毎日も結構気に入っている。
よっしゃー、書くぞー!でも、はあああ不安…でもなく、淡々と修論に向き合っている感じ。
少し高めの平熱をキープして、プレッシャーに振り回されないように、あくまで主導権は自分が握っている感じ。

そんなわけで明日からも、余裕のない日々は続く。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。