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夏場の楽しみ 大門更科布屋の冷し角煮

皆さん、お蕎麦は好きですか?僕は大好きです。

夏場に入ると温かいメニューはちょっとって感じになりますし(それでも食べますけど)ざる蕎麦だと淋しい、なんて状態になり、ちょっと足が遠のき気味になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、夏場にならないと出てこないメニューがあるお蕎麦屋さんもあるのです。大門にある更科布屋さんもそんな店の一つ。昨年はコロナ真っ盛りで訪問できませんでしたが、今年は久し振りに訪問できました。

蕎麦の酒

まずは「蕎麦の酒」でちょいと一献始めます。こちらは蕎麦のみから作った日本酒という事で、変わった色をしています。がすっきりとしていて、香りもとても良いです。

冷し角煮

こちらが今回のお目当て「冷し角煮」になります。冷たく締めたお蕎麦の上に、まだ暖かい豚の角煮のスライスが数枚のっています。ぶっかけタイプのお蕎麦で汁をだばっとかけて、混ぜながらいただきます。

この角煮が実に絶妙な甘辛かつ、ちょっと濃い目の味付け。蕎麦のトッピングとしても美味しいですが、お酒にも実に合います。ので、こちらを囓りながらお酒をちびちびと。辛子が付いているのも嬉しいところ。

ちょっと囓ったら、汁をぶっかけていただきます。添えてあるインゲンと白髪葱がさっぱり感を加味してくれて良いバランス。

冷し布屋

こちらは同行者が頼んだ「冷し布屋」。同じく冷たく締めた蕎麦の上に、鶏のそぼろ、錦糸玉子、キュウリなんかがトッピングされています。同じく汁をぶっかけて混ぜて食べるタイプ。

この鶏のそぼろの味付けが甘辛かつ生姜が効いている感じで、少しこってりしてるんだけど、でもさっぱり食べられるという感じ。親子丼系統の味が好きな方にはハマるかと思います。

この二種類のメニュー(他にもありますが)は夏場限定となっており、毎年いつ出てくるか楽しみにしています。こういったメニューがある蕎麦屋がもっと近くにあればなぁ、といつも思います。

という訳で、夏場限定メニューを堪能してきました。次は秋限定メニューを食べにこられたらなぁ、と思います。早くコロナ終息しないかな。。。

今年もご馳走様でした。

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