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にわけんのフードエッセイ

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飲み歩いたお店の紹介や美味い物、お酒や料理など食に関することなどのログ(記録)を綴っていきます。 呑めそうならどこでも呑む!が信条です。
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#居酒屋

筍で春の訪れを感じる

この日は会社近くのお店で久し振りにから揚げ定食を食べたのですが…… 前回も「ん?」と感じるところがあったのですが、今回はさらに残念な感じになっていてしょんぼりでした。 食のしょんぼりは食で取り戻すしかない!という訳で(どんな訳だ)帰路にいつもの㐂の下へ。 なんとなく口が渇き気味だったので、珍しく取りあえずビールを。ぐぐっと染みます。 お通しは富山産ホタルイカの酢味噌がけ。好物が出てくると、とても嬉しい。まだまだ小ぶりですが、なんか富山産はワタも旨みも「ぎゅっ」と詰まってる

金太郎いわしにびっくり(早稲田 㐂の下)

いつもの如くどこで呑もうか迷ってうろうろしていると、下の釣書に「金太郎いわし」がいるではありませんか。 江戸前の旬(寿司漫画)で目にして以来、一度は口にしてみたいなと思っていたいわしです。 という事で、結局いつものごとく「㐂の下」へ吸い込まれました(笑)。 この日はなんとなく口が渇いていたので瓶ビールから入りました。こういうタイミングのビールはおいしいですよね。 この日のお通しは「鰹の漬け 酢味噌がけ」でした。一口でパクリ。漬けにされたねっとりとした鰹の食感と強い味が酢味

ちょっと春を舌で先取り(早稲田 㐂の下)

久し振りに新宿駅近くに出て行きましたが、休日はやはり人が多いですね。観光客の方々も随分と戻ってきたようです。 映画を見終わったらどんぴしゃディナータイムだったので、新宿繁華街周辺は避けて、地元まで戻ってご飯を食べることに。 釣書を見たら「カワハギ」が居たので、迷わず㐂の下へ吸い込まれました(笑)。お通しは「カスベ(エイヒレ)の煮付け」でした(写真無し)。 まずはお刺身を。お目当てのカワハギ(肝付)とホッキ貝、金目鯛の炙り刺しです。 カワハギは肝を絡めてポン酢で頂きます。身

2024年初外呑み(西荻窪 ひまり屋)

明けましておめでとうございます。 2024年の初外呑みに行って参りました。 この日は昼過ぎぐらいから「ポトフ 美食家と料理人」という映画を観た後、夕方頃に「西荻窪 ひまり屋」さんへお邪魔しました。飯関連の映画だったので、お腹がペコペコです(笑) 喉がカラカラだったので、まずは赤星でスタート。これが新年初ビールです。 まずは「山椒ポテサラ」をシンプルな感じのポテサラに、いい塩梅で山椒がかかっています。ほっこりピリリとしていて、食欲が出てきます。 本日のお造りはシマアジで

2023年の振り返り

とは言っても、今年は大したことはしていないし、特に旅行などに出かけたわけでも無い。平々凡々と過ぎた一年だった気がする。中庸的に暮らせた、という意味では理想的ではあるが。 仕事では、丁度年明けから取りかかっていたプロジェクトが、12月頭に無事クローズした。なかなか長丁場ではあったが、淡々と進められたプロジェクトであった。 その他は一年かけて、社内インフラの解析をせっせと行っていた。年が明けたらメモからドキュメントをまとめつつ、徐々に更新を進めて行くことになるだろう。こちらも締

川口駅前でちょいと0次会を

呑み会があったので、ぶらりぶらりと川口まで。人生初川口です。 駅前は季節柄イルミネーションで彩られていて、結構栄えてるなぁと感じました。 通勤ラッシュを避けて割と早い目に移動したので、駅前の繁華街を探索。 何やらテイクアウトっぽい人が数名いる町中華屋さんを発見しましたが、今回は流石に我慢。ラーメンと餃子食べたら、呑めなくなっちゃうしね。 ぐるりと1周後、気になった焼きトン系の居酒屋さんへ。駅前すぐの「とりかい」さん。本式呑み会まで、少しだけお邪魔します。 店員さんにお

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いつもの加賀屋で

いつもの店で、ちょいと一献

やっと比較的気軽に呑みに出られるような世情になってきましたね、嬉しいことです。しかし、まだ知らない・混んでるお店はちょっと怖いかも。 雨が地味に降っていたので、近場の定宿「早稲田 加賀屋」さんへ。ほぼ口開けから滑り込めば、大抵はしばらく一人でのんびりと過ごせます。 今日は最初から日本酒を冷やで。ちょっと肌寒くなってきたので「とりあえずビール」という感じでは無くなってきました。 箸置き代わりに、らっきょうの浅漬けを。こちらもいつも頼む定番メニュー。箸休めにぴったりだし、ら

久し振りの居酒屋呑み

良いのか悪いのか微妙な所ですが、緊急事態宣言からまん延防止措置に移行しました。条件はとても厳しいですが、飲食店でお酒の販売も解禁。 待ってました!という事で、久し振りに早稲田加賀屋さんへお邪魔してきました。開店時間は休業前と同じく午後四時半から。店の入り口にお酒の提供条件の張り紙が貼ってあります(店内に掲示は無し)。 口開け入店一番で乗り込むと「お久しぶりです!」の声。こちらこそ返しつつ着席ももどかしく飲み物を。 二ヶ月ぶりのビアタンで呑む瓶ビール、身に染みます。 箸

たまにはチェーン系で一杯

土曜の夕刻にふらふらと呑みに出る。が祝日だということをど忘れしていたため、目当てのお店はことごとくお休み。まぁたまには良いかと通りにあった「新橋紅とん」さんに吸いこまれてみる。 取りあえず瓶ビール。なんだか普段見かけない銘柄が出てきてちょっと嬉しい。 メニューを見渡すと串焼きの値段はまぁ普通だが、小品のツマミ類が案外充実していて安めのものが多い。一人のみには実に嬉しい感じ。 取りあえず「浅漬け」。この直前に近くのつけ麺屋に吸い込まれているのでつまみは控えめに。200円台

久しぶりに嫁様と串八珍へ

外出帰りの嫁様と帰宅タイミングが合ったので、久しぶりに駅前の串八珍で軽くつまみつつの晩御飯へ。コロナな状況になってから初めて来るかも。 取りあえずいつもの唐揚げ。ここの唐揚げは二人とも好物。卓上調味料に備えられてる柚子胡椒をちょいと付けて食べるのが好き。 煮込みと箸休めのセロリの醤油漬け。あとは串焼きを2本ずつぐらい頂く。僕はビールの後に男山を1杯。 二人ともそんなにおなか空いてる感じでは無かったので軽めでおしまい。酒2杯だけで済ませるなんて初めてじゃなかしらん。 ご

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早稲田加賀屋

酒肴 新屋敷(11/21訪問)

五十路会の第二弾的な感じで、懐かしメンバーが場を設定してくれました。高田馬場の名店「酒肴 新屋敷」さんです。一度は来てみたかったお店なので嬉しい限り。店構えからして期待が高まります。 店内は余裕を持った席の配置になってました。このご時世だからでしょうか。お酒の種類も豊富です。 まずはお作り。カツオとヒラメです。塩で頂くカツオはもっちりとしていて中々の満足度。 看板メニューのアジフライ。ふわふわで臭みなどもありません。さくさくと頂けてしまいます。 フグのフライ。しっかり

たまにはバイスでさっぱりと【早稲田 加賀屋】

このご時世、やっぱり呑むのも近場が安心だよね、という事で、ふらりと早稲田駅前の加賀屋さんへ。 普段は瓶ビールのあと日本酒にチェンジするのですが、この日は気分を変えてバイスを頼みます。 バイスって何?聞いたことがないという方も結構多いと思います。割物の一種でシソが香るさっぱりとして甘さ控えめな感じ。シソソーダ的なモノです。 こんな感じで出てきます。ナカはキンミヤ。割物一本で二杯呑む感じ。実に呑みやすいのでゴクゴクと行けてしまいます。 鶏の唐揚げ。脂分をバイスがさっぱりと