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庭ぐらしダイアリー hatake day 14

昨日も畑に行ってきた。
畑では学びが多い。
自分自身の感情や心の揺らぎも、ものすごく感じる。

それはいいことばかりではなくて、なんだかモヤモヤすることもあるし、気になることもあるし、反発したくなったり、ものすごく喜びを感じる時もある。

そんなことを思いながら、畑に行く。
しばらくぶりだったから、ちょっとタイムラグを感じた。
畑の様子も進むし、季節もすっかり変わった。

そんな夜にYさんとJさんと電話でお話をした。
おかげで、してもらった作業を知ることができた。
文章で丁寧に書いてくれていたのだけれど、その臨場感とか、わからないことがいっぱいあったのだけれど、お話を聞けたことで、より多くの情報がわかった。
記録することも、話してシェアすることも、両方大事なのだと、改めて知る。

わたしは全然理解できないことが多くて、それを隠していた。というのは、わたしが自分を守っていた。「こんな覚えられない」「こんなアホなわたし」だから、「知らなきゃ」「知ってると言わなきゃ」みたいに守っていた。思ったことを言うってことすら、よくわからなかった。それは、言葉で説明するのが下手なわたしにとっては、無意識にできるだけそうしないようにしていたからだった。苦手だから、できるだけやりたくなかった。

文章を書くのをライフワークにしているのに、文字で伝えるのも苦手。ロジカルに書くのも苦手なのだ。何もできない。

ただ、それでいいのか。とふと気づいた。と言うより、教えてもらった。

実際に会う機会は、できるだけ必要だと思う。
せめて、電話でもいいからリアルタイムでお話すること。

おかげでモヤモヤしていたことも、晴れていった。
電話を切ったあと、「自分を守ること」について考えた。
それほどまでに、わたしは自分のことを「守る」をしなければならないのか。
今までそうしてきたけれど、本当にそうなのか?
全てを受け入れてたけど、適度に逃して、必要なものだけ取り入れればいいし、
相手に対してもっと考えたいと思った。

少し前から、相手のことを考えることがわからなかったけど、それは自分のことばかり考えていたからだ。
相手のことを考える=自分を考えること
ただ、全く同じ人間じゃないから、何を良し、何を悪しにしているのかは、異なる。
そこが違うからと言って、いちいち傷つくのは、なんだか馬鹿らしいなとも思った。
自分の感情を押し殺すのではなく、
相手を正論で倒したり、敵とするわけではなく。
実践と頭の中は全く違うけれど、ヒントをもらった気がした。
これからも、発散しながら謙虚に学びたい。

直接お話しして、自分の思うことを打ち明けるというのは、とてもとても大事な作業で、その時間作り出すことは、かけがえのないことなのだと思う。

時間がない時は、サクサクサク、と要点だけをさらうだけだけど、そこにどんな感情があったり、どんなふうに感じたか、ということまで掘り下げてお話しすることが、わたしの中でかなり大切にしていることなのだと、改めて感じた。

今までも、そしてこれからも、大切にしていきたいな。

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