庭ぐらしダイアリー　hatake day7

9月9日（水）　てんき：くもりのち小雨

今日は母と畑に行った。畑を見に行きたいと言うので、とりあえず連れていくことにしたのだ。すでに小雨は降っていたけれど、ギリギリ行けそうなので、気にせずそのまま行くことにした。
近くに住んでいても、ここ（畑の近く）までは行くことは、あまりない。
母にとっても、初めてだったようだ。
途中でおしゃれな外観の集合住宅を見つけて盛り上がる。
普通の建物を斜めに切ったような形。壁のクリームと効果的に使われた赤い瓦がメルヘンだ。
ちょっと部屋を見てみたくなった（こんなとこならちょっと暮らしてみたい）。
一人で歩いてた時は、こんなの気にしてなかったなあ。新たな発見だった。

誰もいないかと思っていた畑は、2人ほどのおじさまがいた。
軽く挨拶して、早速土の様子を見る。
まだ種をまいて3日目だけど、どうだろうか。

不織布の上から、緑のポツポツが見える。
もしや？と思って、手始めに奥の布をまくってみる。

小さいけれど、確かに芽が出ていた。
おおお！写真を撮って畑仲間にすぐ送る。

種をバラバラバラと一気にまいているので、かなり密に芽が出ている。
確かここはカブだった気がする。
他のところも見てみるが、雑草と芽の判断がつきにくい。
もう少し大きくなるまで様子を見ることにした。
すでに雨が降っていたので、水やりはしないでおくことに。

脱ぎ履きが面倒なので、足袋もそのままに帰路に着く。足袋が歩くのにもとても楽なことに気づいた。これからは履いてから行こうかな。

せっかくなので、気になっていたけど、なかなか入れなかったカフェに入ってみた。
外見と違って、中は広く、ゆったりとくつろぎながらモーニングを食べられる場所だった。
また行きたいくらい、いい感じだった。
畑に行く時は、朝から行くので、まだこんな時間？と思うくらい流れがゆったりしている。
朝を充実するには、畑時間を取り入れることはかなりいいことだなあ、、、しみじみと思うのであった。