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境界性人格障害に理解が全くなかった過去のパートナーに追い詰められてODで自殺未遂を2回した

今回は境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害、ボーダーともいいます。)で苦しんでいる時に出会った、元カノとすら言いたくないくらい薄くて密度がスカスカの間柄の一応「元パートナー」が次々と私の症状の地雷に踏み込んでいき結果私が過剰服薬自殺未遂を2回してしまった話を書き殴っていきたいと思います。

出会ったきっかけは、SNSで「なりきり」が流行っていた時の事。
※「なりきり」とは、SNS上のアカウントで漫画やアニメ等のキャラクターになりきって様々なアカウントと交流したり、アカウントによってはいちゃいちゃしたり、その先を踏み込んでチャH(チャHとは文面でセックスをすることです。)もしたりする事。様々なジャンルで本当にその頃は流行っており、先に流行っていた「自動bot」、そして「手動bot」、(以下自動botと手動botの軽い説明ですが流していただいて構いません。)

※自動botとは、Twitter bot(ツイッターボット)とは、Twitterの機能を使用して作られた自動発言システムのことです。 指定した特定の時間やキーワードに自動ツイートするbotや、bot宛のリプライにリプライするbotなど、種類は様々です。←ネットより引用)
※手動botとは本来のbotアカウントを使って自動投稿とは別に、手動投稿を混ぜる方法と、botのように手動で延々と投稿する2種類が存在します。←ネットより引用)

そして、「なりきり」に至っては更にリアルタイムで感情のこもったやりとりをする為「夢女子」の方には勿論、暇だから気まぐれに話したいなあという人からも需要がありました。しかしなりきりはキャラクターのガワを被っただけの中身はただの人間のモブ。そして仮想で同じくただの人間のモブ達と関わっていると、色恋に発展したり(ちなみになりきり同士のカップルがあったのも普通でした。)そしたらなりきりがなりきりやモブを取り合ったり、なりきりの中身の人間同士が付き合って揉めたり……ある界隈のなりきり同士の恋愛が大モメにモメて当時SNSで大きめのニュースになる事もありました。

ややこしい説明ばかりですみません。とまあこんな感じで、私は「なりきり」をやってはいませんでしたが当時Twitterはやっていて、そのアカウントではメンブレ全開の鬱アカウント。確か高校生の時くらいから始めました。Twitter自体その頃からサービスが始まった気がします。友達にもTwitterをやっていることを教えてはいませんでした。何故なら先程も書いた通りメンブレ全開鬱アカウントだったから。しにたい、きえたい、が日常だった小さな居場所でした。学校は楽しい。家庭は落ち着かない。まだメンタル疾患がある事に自覚もなく、ましてや「境界性人格障害」なんて病気があるなんてあるとは知りませんでした。ただでさえ登校中の電車の中では「しにたいなあ」と思いながら通う。学校は楽しく、楽しかった分1人になると更に希死念慮が膨れ上がり、しにたくてしにたくてたまらなくなる。電車を待つ間線路をじっ、と見つめることは日常茶飯事で、飛び降りたらどうなるかな、確か親に莫大なお金の請求がいくんだっけ、そしたら大変だなあ、とか考えながら1歩、また1歩線路に近づきホームから足の半分出すまで歩みを進めたのも何度かありました。自傷行為(リスカ等)をする勇気はありません。当時メンクリにも行っていないので薬は勿論なかったです。そんな私が行っていた自傷行為は「睡眠時間を削ること」。今も不眠症ですが、当時も夜型の人間だったので夜更かしをするのは得意でした。そんな私の当時の平均睡眠時間は約2時間程。これが短大生、社会人を経て今のパートナーに出会うまで続きます。20歳までには死にたいなあと中学生くらいの頃から考えていた私。ショートスリーパーになり身体に負担をかけることで毎日命を削り、いつか死ねるかなと思いながら日々を過ごしていました。
そんな私はTwitterで日常的に「しにたい、きえたい」と率直に今思ったことを呟いていました。答えがないのは分かっている。ただ垂れ流していたかった。フォロー・フォロワーには当時の中学生からのネッ友ごく数人。そしてその時ハマっていたアニメの好きなキャラクターのなりきりを数人。私自身は夢女子ではありません。ただでさえ鬱々していて、所詮このアカウントは「しにたい」と自由に言える小さな居場所。そこに1から関係を築きあげ、徐々に相手を知り合いやり取りし合うのが面倒だった私は、相手を1から知ろうとしなくていい、もうそのキャラクターを知っている「なりきり」の存在は何だか画期的で、楽しそうで思わず数名フォローしました。なりきりとのやりとりは楽で気分転換にもなり、私がタイムラインに浮上すると誰かは声をかけてくれたりと暖かかったです。でも私の希死念慮はそんな事では無くなりません。毎日の「しにたい、きえたい、」ツイートは止まりません。そうしているうちに、ある驚きの出来事が起こります。

複数のなりきりアカウントの「中身の人間」からもフォローされ、コンタクトをとられたのです。

まず第一に私は女性です。しかしなりきりと接する時は「男のような振る舞い」をしていました。アイコンも大好きだった男キャラのかっこいい画像です。あくまで男のような振る舞いをしていただけで自分を「俺」や「僕」とは言っていませんでした。基本的になりきりと接する人間は女性が殆どだったと思います。それ以外は男キャラのなりきり同士が接したりと……。そんな中モブ人間の私が男っぽいキャラでなりきりとやり取りするのは珍しかったと思います。

そして話を戻しますが、フォローしていたなりきり、それ以外のなりきり、そしてそれらなりきりの中身の方々から続々フォローをされました。勿論なりきりの中身の人間のアカウントなんて知らない私。おどおどしていたら向こうから「〇〇のアカウントの中身です、宜しくお願いします!」と、皆口を揃えて言ってきたのです。私は不快どころか、寧ろ少し嬉しかったです。沢山の人に人気でひっぱりだこになっていたなりきり。あまり交流を望まないけどなりきりして自由を楽しんでいるなりきり、様々ななりきりが居ましたが、そんな人たちの中身からフォローされるって何だか優越感を感じていたのです。他の人は知らない、なりきりの中身と交流なんて選ばれた人間の気分になりました。しかしこれは終わりの始まりでした。
・なりきり同士の色恋沙汰に巻き込まれる。不安、愚痴、延々に聞かされる。
・なりきりAに好かれてしまい、そのなりきりAと付き合っている(らしい)なりきりB(超束縛癖がありリストカットの常習犯でした。)から妬まれる。でも友達でいたいと言われる(?)
・なりきりCからはなりきり状態の時も中身の状態の時も好かれる
・なりきりDは私がいる間ずっとタイムラインに降臨。掛け持ちバイトを終わらせ日付が変わる頃へとへとで帰ってきてTwitterに呟くとすぐ「お疲れ様」と優しく言ってくれる。しにたいと呟くと「私がいるのに死なないで」と。私の代わりに泣いてくれたみたいです。どれだけ好きか手紙送るから!と言われて次第にこの方とは仲が深く(喋る回数が多かったりLINEを教えあったり)する。ある日のSkypeでお互い「好きだよね」「私も」って言い合ってなんかだらりとお付き合い?が始まる。(この人が元パートナー。地獄の始まりです。ちなみにあまりにもだらっとしたお付き合いの始まりだったので記念日は無かったです。)もうこのTwitterアカウントはにわチャンの為にあるって相手は言ってました。私も、と言いました。それから私のなりきり遊びは無くなりました。相手もなりきりはしなくなりました。
・私を好いていてくれていたなりきり中身からなりきりDのどこがいいの。こんな付き合い方変だと言われる。ブーメランじゃないか?と思いながらも……なんて答えたんだろう。分からない。
・ちなみに元パートナーから来た手紙はどれ程私を想ってるかが書き連ねられていました。プリクラが貼られていましたが正直めちゃくちゃタイプじゃない顔でした。それを自覚しながらも私はやがてこの人に「依存」していくのです。境界性人格障害の症状が、この日から段々と加速していきます。ちなみに境界性人格障害は女性が多く、どうやら「魅力的に見える人間」らしくて、好意を持つ人が多数現れるとか。なりきり謎モテ時代はこういう事だったんでしょうか。他の方の境界性人格障害の体験談を読んでも、常に恋人を作っては破局。何かに依存するというのもこの病気を代表的症状ですが、セックス依存を抜いてもパートナーに依存してパートナーまで鬱になり、共倒れという話がごまんとあります。
「恋人がボダ(ボーダー)だったらすぐ逃げろ」とよく色んな経験談ブログやサイトに書かれています。お医者さんのホームページでも「離れた方がいい」と書かれる始末。境界性人格障害は、家族、主にパートナーの助けと理解が無いと100%治りません。しかしパートナーにのみ激しい症状が出るので、他の方からしたら一見普通に見えます。親などにまで症状が出ると手遅れ、と後に医者に言われました。パートナーは自分にだけ強くあたられるので吐き出す場所もなく追い込まれていきます。境界性人格障害は若い女性に多く、年齢を重ねる毎に症状は落ち着いてきますが、その前に自殺する方もいます。
まだメンタル疾患を自覚していなかった私は、遠距離だった相手とLINEや通話などで仲を深めます。するとやはり会いたくなりますよね。めちゃくちゃに顔が好みじゃないのに、それでも、「初めての恋人」なら顔合わせて会いたくなりますよね?初めて1人で飛行機に乗って会いに行きました。数歳下の相手。実際見たら更に壊滅的に好みじゃなかったんですけど、依存に支配されたロボットの私は大喜び。そして離人症発動。「私はこの人の何が好きなの?」「声も無理、話し方も無理」と自分を遠くで見下ろしながらあれやこれや溢れてきますがそれにも勝る境界性人格障害の依存症状。怖いですね。とりあえず元パートナーの家に近いビジホで1人で泊まることに。
寂しくないですか?流石に悲しくて、一緒に泊まってよ。お金払うから、と懇願。せっかく会えたのにその日は元パートナー側のとある事情で夜しか会えませんでした。頑張って飛行機で来たのに。余りに少ない二人の時間。元パートナーは家族と相談。OKということで「元パートナーの実家」にお邪魔することになりました。
一緒に居られるなら、とホテルにキャンセル料を私が全額払いご実家にお邪魔しました。そこでは私は大層に気にいられ、これから元パートナーに会いに行ったときは必ず「ご実家にお泊まり」することになります。ちょっと良いとこ探してくれたりホテル泊まったりとかは無し。私は律儀に毎回菓子折を渡してとても気を遣う中のお泊まり。私のところに遊びに来てくれた時は素敵なホテルや宿を取ったり、多めに支払っていたのに。しかも元パートナーはお土産代を私の目の前で家族から受けとり、そのお金で適当にお菓子を買ってくれました。どこまで私におかねをつかいたくないんだ?元パートナーのご家族には本当に大層気に入られました。ネットの友達と聞いていたからどんな輩かと思ったがこんなお嬢さんがくるなんてとチヤホヤされていました。そして元パートナーが席を外し、ご家族とリビングで2人きりになった時、「○○(元パートナー)とずっと仲良くしてやってくれ」と真剣な面持ちで深々お願いされました。すみません。無理でした。
そういえば、初めて一緒に寝る時ベッドに入ったら私にそっぽを向く元パートナー。何でこっち向いてくれないの?と聞いても「寝易いから」と。少し触れたら全力で拒絶され、「睡眠を邪魔されるのは許さない」と言い残し眠りについていました。見捨てられ不安がぐわーっと加速する感覚。暫くは耐えれていましたが、その後爆発してしまいます。デートで写真撮って欲しくてお願いしても撮ってくれない。ツーショットを嫌がる。自分は撮ってほしそうにする(元パートナーの写真は沢山撮ってあげました……)ゲーセンに連れてきてくれたのはいいが音楽ゲー厶を延々としてる。立ちっぱなしの私はしんどい。1時間くらいしてるんですよ、自分が好きな音楽ゲーム。待って、待って、ようやく相手が満足したら折角だし何かクレーンゲームで取って欲しくて(恋人にクレーンゲームで何かとってもらうの憧れでした)お願いしたら2、3回挑戦して「これダメだww」とかいって全く要らないものをとって渡される。ゴミじゃん。
飛行機に乗ってバイバイする前にちゅーして欲しかったのに拒否。帰りの飛行機では毎回泣きながら「もっとスキンシップしたかった」(ハグとか手を繋ぐとかもなかった)「バイバイのときちゅーしたかった」(人の目が気になるかなってロッカーの裏にこっそりいってしようかとしたら全力拒否)「寝る時くっつきたかった」等、デートでの悲しかったことを一気にLINEすると元パートナーはブチ切れ。「楽しく帰ってくれたと思うじゃん」「何で帰った時にグチグチ言うの?」「もう何も出来ないじゃん」と……いや……デート中伝えた時もありましたが「折角のデートなのになんでそんな気分下がること言うの?」と。どうしたらいいんだ。これがダブルバインド……。きっと元パートナーはプラトニックな関係で肌が触れ合うのはストレスかもしれない。そしたらそう言って欲しい。勝手に期待する。それが苦しい。でも元パートナーは、私と別れてから男のパートナーが出来てその瞬間からTwitterで超有頂天になって「避妊しなくちゃww」「バイト先の人にも顔見せろって言われたw」と大はしゃぎでリアル吐き気きました。あれだけ嫌がったセックス、スキンシップ、男相手にはウキウキで乗り気だったのキツイ。
私はお付き合いするならスキンシップもしたいしセックスもしたい。顔をはじめあらゆるところが苦手な元パートナーにでさえ(一応)性欲のことについても相談しましたが、「なんでお前の性欲処理をしないといけないんだ」と言われてしまいます。セックスだけが本位ではありませんが、私は恋人とのお付き合いの上でセックスは最低条件にあります。この時点で破綻しています。話し合いは毎日続き疲労困憊。相手にとって私の意見は「押し付け」。私にとっては「意見」と「相談」の滲み寄り。出口の見えない言い合いに精神がすり減りただただ不毛で体力と気力ばかりが減る一方です。

話は前後しましたが、元パートナーと付き合っている途中で私は2度の過剰服薬自殺未遂を行なっています。その件についても書かせていただきます。
元パートナーとお付き合いして短大生に私はなっていました。元パートナーはMMO(「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のことである。←wiki参照)に昔からどハマりする癖があり、更にそのゲーム内での恋愛、「結婚イベント」もかなり熱と感情を入れて大事にしていました。その証拠に、過去にハマってプレイしていたMMOで自分のキャラと誰かのキャラのキスシーンをスクショした物を感慨深くTwitterに上げているのを見ました。MMO、私はそれが理解出来ず、お付き合いしてるときも元パートナーはMMOをしていたので「私がいるのにMMOで恋愛できちゃえる人間がそんなゲームしてていいのか?」と毎日が不安で気が気じゃなかったです。おかげで今でもMMOは苦手です。プレイした事もありません。
ここから時系列がぐちゃぐちゃかも知れませんが思いつく限りの事を書きなぐります。境界性人格障害の症状が遂にバキバキに出始め、悪化の一途を辿っていきます。

・元パートナーはバイトをしていましたがシフトを教えてもらわないと私はメンブレしました。監視されてるようだ、と元パートナーは嫌がりました。でも私も、いつ連絡が来るのか、返事を待ち続ける時間が怖かった。心配だった。しかも監視じゃなくない?遠距離どころか近距離カップルでも教え合うよね??
・私は、元パートナーからLINEの返事が3分来なければ追加スタンプ爆撃。何をしてるのか分からないのが怖いし想像できない。
・同年代に友人もおらず、男性と良くつるむ元パートナー。「男友達といる方が楽」が数年間ずっと、そして今も口癖。私が知らないところで飲み会、ゲーセン、カラオケなど(ほぼ男性と)があると私は発狂。男と遊んでた事実にメンブレ。激重LINEを投下。元パートナーからすると「言ってもこうなる(発狂)でしょ?」との事。
・私がメンブレし始めたら元パートナーのドデカため息。それに対して見捨てられ不安発動し更に発狂。「いつ終わるの?それ」と言われる
・連投し遂に返事が無くなる。LINEブロック。着拒。頭の血がさーっとひいていった。しぬ、しぬ、って飛び込みでメンクリいったら「予約してから来て」との事。しぬ。そう思いながら項垂れているとスーツの男の人から声掛け。「可愛いね」「足もう少し見たいから立ってみて」。もうなんでもいいしどうでもいいから従った。いっそこの人について行ったら楽なのかなとか。
・しかし最後の理性が働く。「彼氏待ってるんで」と言えた。「彼氏いたか〜!残念。めちゃくちゃ可愛いもんね。」と言ったスーツの男は最後に「この場所は援交とか盛んだから君のような子は長居しない方がいいよ」と言ってくれた。
・改めて予約してメンクリ突撃。「境界性人格障害」の診断。何それ?心に癖がついた病気です、とのこと。クセ?調べた方が分かりやすかった。私がこんな病気なんて。メンタル疾患って本当にかかるんだ、私でも。信じられない気持ちと、安心した自分がいました。「病気」とカテゴライズされて言われるとはっきりするし、私が無意味におかしい訳でもなかったんだ、と。そこから闘病生活と元パートナーとの戦いが始まります。
・境界性人格障害はパートナーの支えがないと100%治りません。その上で私の状態を噛み砕いて説明し、分かりやすいサイトも送りました。しかし全く手をつけてくれず、挙句「なぜ私がこんなお守りをしないといけないの?」と。私がメンブレした時口論している元パートナーはまるで子ども。止めてといってるドデカため息(これめちゃくちゃ見捨てられ不安が揺さぶられる)私が1番嫌いな「無視」もしてくる。じゃあどうしたらいいの私は?と聞かれたので「メンブレしてる時は『大丈夫』って言って欲しい、」ど懇願するが無し。あとから「大丈夫でもないのにそういうこと言えないんだよね」と言われて、なんかもう、あまりの理解の無さに無力を感じて肩を落としました。
元パートナーが様々な地雷を踏み抜いていき私が段々と感情の制御もできず発狂したら着拒LINEブロック。この行為は私にとっては心臓を鋭利なもので貫かれ、突き放されて谷底に落とされるという事。生きる意味ない。友人達のLINEグループにさよならとメッセージを送り、1回目のデパス100錠服用で自殺未遂をはかりました。深夜にも関わらず、友人が家を訪れてくれ、三階の部屋で意識を失い失禁して倒れている私を母が見つけ、救急車を呼びました。
以前の記事にも記載しましたが、救急車の人から「何でこんな事したの!?」と言われた時白目を向いて「きえたかった……」と呟いていたみたいです。家族はめちゃくちゃ怖かったと思います。
そして2度目の過剰服薬自殺未遂も、元パートナーの会話の途中にLINEブロック、着信拒否によって引き起こされてしまったのでした。
・顔の見えない遠距離での関係。1度目の自殺未遂も2度目の自殺未遂も、特に何も言ってくれませんでした。「つらかったね」とか「くるしかったね」とか無し。何も触れず、めちゃくちゃ普通でいつも通りでした。多分、私が勝手にやったと思ってるんだろうな。遠距離だから見えない所で起きた事だから気が楽だろうな。実際に、お付き合いして5年くらいで口論してたとき、「好きだったのは最初の2年だけだった」「死なれて私のせいにされたら嫌だったから言い出せなかった」と言われてしまいました。
境界性人格障害の依存相手になるのは凄まじく体力がいるだろうし一筋縄じゃいかない、そして孤独のつらさを味わうと思います。それでも最後までこの人は自分が可愛いで生きてきたんだと思い、私も完全にさめてお別れをしました。
脱線しましたが続けます。

・定期的な「死ねよwww」発言。どんなに仲が良くてもどんな間柄でも「死ね」はだけは言っちゃいけないと思います。皆さんはどう思いますか?私は心がすり減ります。ましてやパートナーに言われるなんて。「仲良いから言うんだよww」との事でしたがえげつなく品がなく嫌悪感やばかったし他のフォロワーさんにも注意されてて笑った。
・メンブレして元パートナーに冷たい言葉を受けて「しにたい、、」って呟くと「しねば?どうせしなないんでしょ?」と言われる。なんでこんなこと言えるの?涙が止まらなかった。あと昔くれた手紙の内容と真逆な人間だったね。
・Twitterをみたら元パートナーが「メンヘラ過ぎてやばい」みたいな投稿してて、食いついたフォロワーと私のこと話して「やばいねwwこわww」と私も見えるのに悪口を言っている。
・私が当時使っていたハンドルネームは男っぽい名前でした。元パートナーが学生の時学校内からいきなり元パートナーから電話されて、何事かと思ったら「じゃあね、○○くん!」と大きな声で言われ通話を切られました。謎行動。おそらく周りの生徒に「男がいます」アピールをする為に私は使われました。承認欲求を満たすおかずに使われたのです。その時私は、元パートナーはTwitterでなりきりで遊んでいた時の「男性的な私」が好きだっただけで「本質の私」は好きじゃなかったんだ、って勝手にですが解釈して悲しくなりました。
・遠距離なのでプレゼントは郵送。誕生日、クリスマスはその日に届くようにしていた私。反面元パートナーはプレゼントもろくに考えてくれず毎回誕生日とクリスマスプレゼントが一緒にやってくる。個人的に季節感とか特別な日って当日が大事だと思っているので、正直ちっとも嬉しくなかった。極めつけは、LINEや通話でも何回も話してたのに私が1番使わない!って言ってた手帳。手帳……。1000円くらいのやつ。なんだろう、なんで?暫く虚しくて動けなかったけど、涙が出てきてゴミ箱に投げ捨てた。私は大体プレゼントは1万円以内でブランドのカバンとか財布、コスメ、ルームウェアと毎回多岐に渡って悩んで悩んでプレゼントしてきましたが、なんだろう、心のどこかで冷め始めてきてたのか、最後の方のプレゼントはなんと母親にお願いして買い物ついでに「母が選んで」買ってきてくれたの送ってました(爆笑)プレゼントしてたブランドも、自分は使わないし好きじゃないブランドを選んでました。「依存」していたとはいえ、そこはまともでした。人間って面白いですね。でも相手は満足そうに使ってました。なんか何処か申し訳なさとか無かったのだろうか。
これは賛否両論別れるかもしれませんが私はプレゼントは「同じくらいの額をプレゼントしたいしして欲しい」派です。元から欲しいものを先に伝えたりもします。それでも元パートナーは1000円の手帳を寄越してきました。高価なものは求めていなかったのに……。
・ユニバでデートした時、ハリポタのお店で「ハーマイオニーのピアス」が1万円程で売られていました。ちらちらと見てる元パートナー。私がお店を一通りまわってもまだちらちらみてます。たまに私の顔も見ます。「……欲しいの?」と聞くとうーん、と言葉を濁します。長々ともだもだ店内でするのも嫌でしたし、元パートナーがあまりにちらちら品物を見るから店員さんも現品出しておすすめしてるし……。「折角来たから、お土産ね、」と結局私がハーマイオニーのピアスを購入してプレゼントしました。途端に嬉しそうに顔を輝かせた元パートナー。そして何を言うかと思えば「やるじゃん。」と。

……はぁ?

流石にこの時はキレて、「こういう時は、ありがとうって言った方がいいと思うな」と注意しました。元パートナーはなんかもごもご言ってましたが聞き返すのも気分悪くて呆れました。
・日常的な暴言(死ね。馬鹿。キモイ。臭い。うざい。ブス。等……まだある気がする)
・私の友人や母に認められたがり。その割に母と元パートナーと私で3人で食事をする際、何故かその日に限ってどすっぴん眼鏡でいこうとする。流石の私も「せめてコンタクトだけでもいれたら……?」と勧めるが「今日はこれで行くー!」と、中学生みたいな服装で成人過ぎた女がノーメイク眼鏡。母は思わず固まってました。そして用事があるからと母は結局帰宅。元パートナーが帰り、私が帰宅しても母は元パートナーことを一切話題にしませんでした。(こんなことは初めてです。ルッキズムの塊の母は私の大切な友人さえ褒めたり貶したりするのに元パートナーには本当になにもありませんでした。)
・私が友人とゲームしてるところに入りたいと言う。あまりに常識がないので「(年下だし)絶対敬語で。約束してくれるなら。」と条件をつけなきゃいけないのがバカバカしくて情けなかった

かなり長く殴り書いてしまいました。ここまで読んでくださる人はいらっしゃるのかな汗。ありがとうございます。
まだまだ沢山あった気がしますが今思いつく感じはこれくらい。今は新しいパートナーと同棲して数年経ち、パートナーが凄まじく境界性人格障害に理解がある為、症状は和らいできました。救われています。感謝の言葉だけじゃ伝えきれません。20歳で死にたかった私が、生きててよかったって今なら思うんです。もっと生きて、もっともっと今のパートナーと幸せになります。

最後に、母の言葉で唯一「その通りだな」と思った事。
「好きな人にはお金を使いたくなるもんやで」です。
健気にこまめにプレゼントを送る割には向こうからは何も来ない。その様子を母は見ていたのでしょう。今の私はパートナーに貢がれているし貢いでます。街中でふと目についたもの、ネットで見かけたもの、「パートナーに似合うだろうな」と思いを馳せたり考える前に買お!とそのまま勢いよく購入したりする時も多々あります。同じくパートナーも貢ぎ癖がありWin-Winな関係。お互い何でもない日も特別な日も、気持ちを沢山込めてプレゼントし合っています。母が言いたいのはこういう事だったのかな、と思います。(お金が全てじゃなくて気持ちの事だと思います。)

今回はめちゃくちゃ書き殴りました……!長文、乱文失礼致しました。ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました!ではでは。

にわチャンのお庭

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