【感想文】『ワンダヴィジョン』

遂に『ブラック・ウィドウ』が公開されたし、そろそろ観なきゃとやっとこさ『ワンダヴィジョン』『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』『ロキ』のドラマシリーズ3作を視聴した。

今回は『ワンダヴィジョン』について綴っていく。

最初、いきなり始まったシットコムに頭が追い付いてなかったんだけど、話が進むにつれてわかっていくこの世界の本当の姿とか、この世界が生まれた理由とか、色んな人の視点から暴かれていく様が面白かった。それから、シットコムのコメディ感と小さな違和感が絶妙に混じりあっていてとてもストーリーに引き込まれた。面白かった

それから、CMの演出上手いなぁと思った。テレビだからCMが流れるわけだけど、ちゃんと今までの物語が反映されていて、最初はわからなかったけれど気づいたときは思わず叫んだ。「そういうことかーーー！！！」って。

あと、過去のマーベル作品からも何人か出演するのたまらなかった。「この人あの時のーーーー！」ってここでも叫んだ。ごめんようるさくて。

以下ネタバレ含む

今作で改めてワンダがこれまで失ってきたものの大きさを感じた。家族も愛する人もいないんだもんなぁ。最後も結局ヴィジョンとは別れなければいけないのが、しょうがないとはわかっているんだけど、無性に辛い。

今作を経てワンダは能力的にも、そして人間的にも大きな一歩を踏み出せたのだろうな。もう感情がぐちゃぐちゃです。

この先、この物語はどう繋がっていくんだろうか。ワンダだけじゃなくてモニカの覚醒とか、ニック・フューリーの存在を仄めかすシーンとか。ホワイトヴィジョンは何処に行ったんだろう、とか。

これからの展開を期待させる終わり方で、この先の各々の活躍が楽しみでしょうがない。