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贈られた言葉
日常の会話、映画や小説、それから漫画や歌詞。
この世界は人が作った色んな言葉で溢れている。
私にとっての大事な言葉は、
「無理とか難しいには誰かの面倒くさいが挟まっている」
という言葉だ。
これは、好きなバンドのボーカルの言葉である。
クリスマスの日に下北沢の小さなライブハウスでMC中にさらっと放たれた言葉だったが私には重くのしかかってきた。
私は何かやろうとしたときに無理だろってやらない言い訳を探してしまうのだが、これって面倒くさがってやって避けてきたんだなって殴られた気分だった。
元々面倒くさいが先行してしまう人間なので正に私のことだ。
図星すぎて少し辛いまである。
この日からは結構自分のふとした時にこの言葉を思い出して辛くなりつつも面倒くさがってる場合じゃないぞ、なんて思って活を入れている。
これから先も大事にしていきたい言葉である。
偉人が放った言葉も、漫画の主人公が放つ言葉も好きな曲の歌詞も、全部同じ人間が生み出すものである。
それに縋りすぎてはいけないとは分かっているけれど、そんな人の言葉に救われた過去があるからどうしても縋ってしまうなぁ。
"嫌いなことだけやらないでいる自分はどうせ自分が嫌う"
バシバシ刺さって辛いけど好きな歌詞
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