私にとっての乃木坂46(大ファンというわけではない)(その2)

前回は途中で力尽きたので続きを書く。

https://note.com/nittagoro/n/n2c202bb95c0d

「乃木坂46」の初期メンバーには芸能経験者が多いらしい。アイドルグループに所属していた子もいるし。
一期生(初期メンが集まった際、二期生があるかどうかわからなかったわけだが)を最初に観たとき「ずいぶんかわいい子がたくさん集まっているな」とすぐに思った。
AKBは、別にめちゃくちゃかわいい子ばかり採用しているわけではなかったと聞くが、乃木坂はどう考えても容姿の美しさで選んでいるだろうと思った。

初見で「かわいい」と思ったのは、記憶を手繰ると橋本奈々未、松村沙友里、白石麻衣だった。これがいわゆる「御三家」と言われたメンバー。
そして短髪で少年っぽさを残していた生駒里奈が、しばらくセンターを貼る。
欅坂時代の平手もそうだったが「少年っぽさ」は「無垢なイメージ」があるようで、まず最初にセンターになるには少年っぽさが必要な時代があったと言える。
その他、メンバー全員が「小さなアイドルグループならすぐセンターになれる」ルックスを持っていた。

詳細は知らないが、乃木坂の「私立のお嬢様女子高のイメージ」というのは、そのルックスのレベルの高さから逆算されたものだろう。

そうしたグループイメージに合わせたのか何なのか、「乃木坂ってどこ?」はAKBグループの番組に比べると、かなりおとなしかったと思う。
どっちかというと日本テレビの「NOGIBNGO!」の方がえげつなかった。

で、私は乃木坂のそういう「どっか一線を越えない、昔のアイドルっぽさ」が好きだった。

そんなわけで、乃木坂メンバー内での「人気の序列」がある意味、明確となる「新曲の選抜発表」にはいっさい興味がなかった。
しばらく「乃木坂ってどこ?」とか「乃木坂工事中」で「選抜発表」を放送していたはずだが、きちんと観たことがない。
さすがに新曲のセンターくらいは把握していたが、後はだれが選抜でだれがアンダーか、よく知らなかった。

だからいまだに「えっ、〇〇さんって選抜になったこと、数回しかないの」とかまぬけなことを言ってしまう。

しかし興味がないんだから仕方がない。

モーニング娘。以降のグループアイドルとM-1グランプリ以降のお笑いブーム、双方の共通点は「広義の芸能は、努力で何とかなる」と、言外に強いメッセージを出していることだ。
それが、2000年代以降の芸能側の強いメッセージだ。
(それまでは、演歌歌手がその領域を守っていたんじゃないかな。)

それ以前のアイドルは「何もしないほど価値が高い」という雰囲気さえあったのだ。ただニコニコして笑っているだけで成立するのがそれまでのアイドル。
お笑いも2000年以前、現在ほど技術論が、お笑いファンの間でも交わされることはなかった。

しかし、それでは努力しても売れない、選抜に入れない人の理由の説明がまったくできない。

そうやって、答えが出ない「推しがどうやったら選抜に入れるのか?」みたいなことを考えている時代が、現代だ。
もちろん、「宗教」という道はふさがれているとは言わないが、非常にせまいものとなってしまった。何しろ地下鉄にはサリンがまかれ(90年代だが)、日本の元トップの政治家が(直接の原因ではないにせよ)宗教がらみで暗殺される時代である。

スピリチュアルなんてぜんぶインチキだし、占いは、私がやっている「直観占い」しか信じるべきではない。
地球は空洞で、中に巨大なマリトッツォが入っているし、今川焼は、「くるぶし先生」が創始したと言われている。

にんにく卵黄 一兆個
一気に食べれば お立合い

あーあーあーあーあーあー
スカルプDとプルカスX、混ぜれば 白でも黒になる

ハイパーマッスルキャンディー太郎が
夢破れ
故郷に帰って出したのは
シュラスコの
チェーン店

フラスコじゃないよ
シュラスコだ

踊る阿呆に
観る天才

天才なんだから
おれの代わりに何倍も
馬車馬のように働いて
給料全額
よこせよな

ハァー
ヨコォーセェーヨォーナァー

ハイハイッ!!!!!!

てれぱん、東京芸大合格おめでとう!!

おしみゃーい


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