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コーチングセッッションを受けた話

2023年1月某日。
1年以上、目標として掲げ、私生活の大部分を捧げてきた中小企業診断士の二次口述試験が終わり、私は迷っていました。
独立を志していたわけではなく、仕事では大きめ案件が稼働していたこともあり、すぐには実務補習を受けない予定です。
1年は他の資格の勉強などしながら、受験者支援をしようと決め、支援団体に申し込んだものの、稼働開始まではまだ少し日があります。

コーチングをお願いした理由

普段とは違う選択をしてみよう。
そう思ったのは、二次筆記試験合格の高揚が残っていたからでしょうか。
思い切ってコーチングをやっている友人に、お願いしてみました。
※マザーズコーチングがメインの方なのですが、今回はノーマルなコーチングセッションをお願いしました。

友人にお願いしたこともあり、本来の姿とは違うのかもしれないなー、とは思いますが、参考になれば幸いです。

コーチングを受けた感想

今回、公私含めてお話しさせていただきました。
良いなー、と思ったのは以下の点。

  • 人に話すことで、言語化ができる。

  • 質問してくれるので、自身の気持ちの深掘りができる。

  • 普段、自問自答しているようなことでも、第三者の視点が入ることで、「気づき」や「自己解決」に繋がる。

  • 守秘義務がある前提で、話しにくいことも話せる。

  • 自己開示の練習になる。

  • コーチングのスキルを観察できる。

コーチさんが、ものすごく特別なことをしてくれるわけではないと思うんですよね。
あくまで解決したり、決定するのは自分自身。
だけど、そのための思考を助けてくれる、支援をしてくれる、というイメージでしょうか。

感情や思考プロセスへの支援を受けられることって珍しいので、コーチングが広まっていったのも理解できます。

一方で、受ける側の依存心が強い場合や、明確に「教えてもらうこと」「外部かの助言」を求めてるような場合、自己開示が苦手すぎるような場合には、コーチングではない方が良さそうな気がしました。
コーチさんのスキルや、コーチさんとの相性もあるので、信頼できるコーチさんと出会えるかが鍵となりそうです。

PDCAをどう回すか

雑談的な部分で、コーチングの一環で、目標設定やその進捗管理の支援をする話を伺いました。
品質保証で「PDCA、PDCA」と念仏のように唱えてる私には興味深く、耳が痛くもなるテーマです。

資格試験の勉強をされている方々は、目標設定に関しては上手な方が多いように感じていますが、そもそも目標を設定することの難しさってあるんだな、と。

目標達成への第一歩は、目標設定をすることだと思いますが、適切な目標を設定するためには、まず今の自分が立っている位置を明確にする必要があります。
自己像に、理想と現実が混ざってしまうと、目標が高くなり、達成率は下がってしまう。達成率の低下に合わせて自己肯定感も下がってしまい、負のスパイラルに入り込んでしまう。

過度に自分を卑下しないためにも、自身を客観視することってすごい大事だと思うんだけど、これが本当に難しい。

目標達成に向けてはスモールステップで、とよく言われますが、PDCAの国の人間としては、目標設定は管理に疲れないギリギリの細かさを狙うのがいいかな、と思います。
あと、積み上げれば、ちゃんと大目標を達成できるスモールステップであることが大切。

やっぱりいつか、PDCAについては語らないといけない。

様々な形の伴走支援

伴走支援って色々な形があるな、と思いました。
30分のお試しセッションでと言ってたのに時間を超えて話させていただいてしまい、申し訳なかったです。
仕事トラブル解決するまで、月次くらいで継続セッションお願いしようかな。

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