順番って大事だと思うとき
先日は、なみのり教室代表の宮崎翔太さんと、ご自身の著書について音声収録をさせていただいた。
ファイナンシャルプランナーとしてご活躍する最中で、ほんとうにお金を貯蓄するだけでよいのだろうか?
と問われて、本を執筆されている。
方法を学ぶより先に学びたいこと
どうしても先にどうすれば、稼げるか?
という方法から学びがちだけど、もっと先に学んだほうがいいことがある。
それは、どんな世界で私たちが生きているかということ。
例えば、サッカーひとつにしても、ルールを知っていないと、どれだけボールを蹴り続けたって誰かとサッカー自体は楽しめない。
仕事もそうで、資本主義とは何でどうなっているかなど、そもそもを知ることで見えていくことがある。
きっとそれは、地図を広げて位置を知る行為なのかもしれないと思った。
お金よりも大切なもの
お金は必要ではないとは、言いたいわけではない。
ただ、お金に翻弄されたり、集めることが目的となってしまっては、僕の場合はきっと後悔する。
人を応援したり、自分がやってみたいことにチャレンジをしたり、大切な人をお祝いしたり、とも喜びを分かち合うことに使いたい。
貯めることに夢中になり、そんなしたいことを後回しにし続ける生き方をしたくはない。
何のためにお金を得たいのかを考えていくことは、世界を知るうえで大切なことだ。
じゃあ、お金を得るために仕方なく働くのかというと、そうではない道もある。
何を喜びに感じたり楽しく思うのかを思い出してみることにヒントがあるかもしれない。
自分の生きがいと働くことがつながっていると、豊かな状態となっていく。
そのあと実現する方法というのは、無数にある。
だから順番は大切だ。
これは、あらゆることに通じていくから、じっくりその道筋を考えて、選んでいくこと。
ここにこだわっていきたい。
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