そうだ、短編小説を書こう【書き初め】
あけましておめでとうございます。日刊書くメシU30'sマガジン土曜日担当の西嶋(@ultrarunneman)です。
ちょっぴ近況報告を。
昨年末、1年半住んでいた鳥取を離れて福岡に戻ってきました。
仕事も少し変化が。
これまでは障がいのある方の就労支援をしてきたのですが、子どもたちの発達支援に携わることになりました。
新年早々、子どもたちと触れ合っていたのですが、何度も「こんなときどんな風にしたらいいんだろう」と自分に問われる部分がありました。
新しい環境に身を置くというのは、本当に発見の連続で今とても楽しいです。
2019年1月中旬で30歳になりますが、これからも新しいことに積極的にチャレンジしていきたいものですね。
「書く」ことでも新しく挑戦したいことがあります。
それが、今回のタイトルにある短編小説を書くことです。
今回のテーマは「書き初め」ということで短編小説を書く理由について紹介したいと思います。
・小説が私にもたらしたもの
・なぜ短編小説を書くのか?
・短編小説で書きたいこと
小説と私
私は大学生の頃、アルバイト代のほとんどを本に使っていた時期がありました。
本は、小説ばかり。
特に村上春樹さん、伊坂幸太郎さん、東野圭吾さんの本はよく読んでいましたし、本好きな友人からオススメの本は片っ端から読み漁っていました。
在学中にざっと300冊ぐらい読んだと思います。
今では体力的にできませんが、徹夜して読むこともしょっちゅうありました。
本を読むと不思議なことに行ったこともないヨーロッパの風景が鮮明に目に浮かぶこともあれば、物語に感動して涙が止まらなくなることもあります。
言葉ってすごいですよね。
その本の世界観にどっぷりと浸る時間は何よりも幸せな時間でした。
小説はただ、楽しいだけで終わらないものもあります。
その本で描かれていたエピソードのなかで自分だったらどうするだろう?と問われることもよくあり、自分の価値観を揺さぶられました。
そこには作者の哲学のようなものも見え隠れしていたのです。
いつか自分でも物語を書けたらと思っていた時期もありましたが、どこかで自分では無理と決めつけて結局書かくことなく生きていきました。
でも今年、30歳のスタートの一年のどこかで大好きな小説を自分でも書いてみたいと思ったのです。
なぜ短編小説なのか?
短編小説なのは長編小説にチャレンジするのは、ハードルが高いから。
自分のできるところから自信をつけて徐々に長い文章を書けたらいいなと思っています。
プロを目指すわけではありません。
ただこれまで自分が経験したこと、読んできたことを基に自分なりに拘って書きたいです。必要であれば書物で調べてリアルに描きたい。
まずは、物語を書くために必要なことをリサーチして基礎知識を身につけていきたいと思います。
短編小説で書きたいこと
ただ単に自分の自己満足で終わるような物語にはしたくありません。
福祉のことやマラソンのことなど、自分が経験してきたなかで伝えたいことを盛り込み1つでもメッセージが読み手の心に残るようにしたいです。
今年も書くメシのなかでいろんなお題がありますが、そのなかでこれは物語にして書けそうなものがあれば書いてみます。
年に3本ぐらいnoteで書き表すことが目標。
最初は拙く読むに耐えない文章になるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。
それでは今年もどうぞよろしくお願いします。
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