最初は転ぶもの【スタートライン】
どうも、書くメシU30'sの西嶋(@ultrarunnerman)です。
新元号「令和」に決まりましたね。発表された瞬間にソワソワもドキドキもすることなく仕事をしていたわけですが、平成が終わるというのはなんだか感慨深いです。新しい時代が今月末スタートします。
そして、今回のテーマは「スタートライン」です。スタートラインというと皆さんは何を思い浮かべますか?
新卒の人であれば、いままさに社会人のスタートラインに立っていると感じている人もいるかもしれませんね。
私でしたら、ずっと陸上をしていたこともあって、陸上競技場のスタートラインを思い浮かべます。
このスタートラインに立つ時に、ワクワクしている人もいれば不安な気持ちでいっぱいな人もいるんじゃないでしょうか。
今回はこのスタートラインに立つ時に、不安な気持ちでいる人がどうすればワクワクした気持ちで立つことができるか?そしてそのまま過程も楽しめるか?について考えていきます。
最適な目標を設定する
結論から言うと自分がヤル気に満ち溢れてくる最適な目標設定をすることです。
今回は私が大好きなマラソンで考えていきますね。
そもそもマラソンを走るときのスタートラインってどこだと思いますか?
私はピストルが鳴って、スタートラインを超えた瞬間ではなく、大会に申し込むと決めた瞬間だと思っています。
この瞬間に楽しみと思えるのは、目標があるからです。
ただ単に、走るだけのマラソンなんて私からすると拷問に等しいです。
なので、楽しくなるような目標設定を行います。
最近、発売された「THE TEAM」という本で目標設定方法が書かれていたので、それに合わせて紹介していきましょう。
A:月に200キロ走る(行動レベルの目標)
B:大会で3時間以内で走る(成果の目標)
C:目標を達成できる習慣を身につけたい。自分自身を超えたい(意義の目標)
なんのために走るのか?の意義があり、その意義を感じられるための成果は何か?そして、具体的にその成果を出すためにできることは何かを明確にしておくとその挑戦がより有意義なものとなりえます。
何度もスタートラインに立てばいい
とはいえ、最初からうまくいくことなんて稀です。
私がこの時に大切にしているのは、最初から完璧を目指さないということです。面白くなるのは何事も2回目以降が多いです。
私がマラソンが面白いと思えたのは、2回目からでした。ペース配分がわかるようになります。何が足りないのかも明確になります。
その他で言えば、スノボーもそうですね。転んでばかりの初日ほど面白くないことはありませんでした。コツを掴め始めるとようやく面白くなってきます。最初転ばない人なんて天才ぐらいじゃないでしょうか。
仕事も同じです。この「書く」ことだってそうですよ。積み重ねてできることが増えると楽しくなってきます。
もったいないのはできないときに、自分が向いていないと決めつけて辞めてしまうことです。
なので過程を楽しむコツは、最初からうまくいくことなんてそうないってことを知っておくことです。
そして、書くメシメンバーのgataさんが書かれていた1日の28分の振り返りをできると、この上達するスピードは加速していくはずです。
自分がどんなポイントで躓いているのか、ゆっくりと自分で振り返る時間を持つことができると改善しやすくなりますよ。
ぜひ最適な目標を決めつつも、何度もスタートラインに立ってみてください。
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