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第1回 宮沢泰成 CTB 法学部2年

激しいタックルを持ち味に不動のCTBとして活躍する宮沢泰成(2年川越東)のインタビュー。北海道での大学生活の魅力や高校ラグビーと勉強の両立について熱く語っていただきました。


1.北大での生活について

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Q:なぜ北大を選んだのか、理由を教えてください。
もともと両親が北海道出身で北大の名前は知っていました。高校時代の先生に北大を勧められ、また総文(総合入試文系)のシステムを聞いて、入学してから学部を選べる制度が魅力的に感じました。調べていくと、ラグビー部も国立の中では強いことが分かって、学力的にもちょうど良かったので(笑)、本格的に目指すようになりました。

Q:北大に入学後、数ある部活動の中から、なぜラグビー部を選びましたか?
僕は高校時代に怪我をして、大事な大会には出場できたものの、悔いが残っていました。高校ラグビーと大学受験を複合的に振り返ってみると、「基礎」が自分には足りていなかったなということに気付きました。大学で基礎をしっかりと取り組めば、自分はどのようなプレーヤーになれるのかなと思って、大学でもラグビーをプレーすることに決めました。

Q:北海道での生活の魅力を教えてください。
北海道の魅力はなんといっても美味しいご飯です!また、都会にいながら大自然と身近に触れ合えるところは大きな魅力だと思います! 

Q:北海道のおすすめスポットはありますか?
僕は自分が住んでいる北広島市を推します!
札幌とも近く、立地が良くて、しかも人情溢れる温かみのある街です!自然が豊かでキツネも出たりします。(笑)
日本ハムの本拠地移転が北広島市に決まっているので、(2023年)これから大注目の街です!

Q:北大に入ってよかったことはありますか?
旧帝大ということで研究施設がすごく充実していて、1年次の全学教育では幅広い学問が学べます!
さらに、学生と先生の距離感が近く、教授と身近に話せる環境や質問できる環境が整っています!

Q:北大ラグビー部に入ってよかったことはありますか?
やはりかけがえのない仲間と出会えたことです。
同じ目標に向かって努力していたり、様々な経験をしている仲間達と一緒にいて、とても貴重な時間を過ごせているなと実感しますし、自分自身も刺激を受けています!

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Q:他の大学にはない北大の魅力はありますか?
まず一つは学部の選択が柔軟な点にあると思います!北大には総合入試制度が文系理系ともにあり、大学入学後も様々な分野の幅広い勉強をして自分の適性に合った学部選択ができます。加えて、他学部履修もできて、自分の専門領域を横断した広い視野での勉強ができることですかね。
あとはなんといってもキャンパスが広い!(笑)
2年間通っても未だに初めて見る場所があります!
キャンパスも探検のしがいがあるほど、広くて自然豊かですし、札幌キャンパスは札幌駅のすぐ近くにあるので立地も抜群です! 

2.高校時代について

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Q:高校ラグビーの一番の思い出は何ですか?
僕は小学校でラグビーを始めてからずっと全国大会に出たくて、川越東高校入学後もその思いをずっと持っていました。その頃から同期を熱心に勧誘したり、筋トレに誘ったりして、自分たちの代で全国大会に出場するぞ、とずっと話していました。3年間仲間と一緒に努力を重ね、選抜大会(2017年)に出場できた時は、仲間と一緒にやってたことが間違いではなかったと証明することができ、とても嬉しかったです!

Q:高校時代の部活と勉強の両立について教えてください。

もともと、高校でも勉強とラグビーをしっかり両立したいという気持ちで 川越東高校に進学しました。ですが、高校2年生の冬に、ラグビーを続けたいけど、このままではどこの大学にも行けないような成績にまで落ちてしまったことがあります。その時に、ラグビーに対して本気で取り組むためにも、チームを引っ張る存在になるためにも、勉強の結果が伴わないと、周りにも示しがつかないと思いました。そのことをきっかけに勉強にも本気で取り組むようになりました。花園出場を目指して、受験シーズン後半まで部活をすることを逆算すると、勉強に割ける時間が少ないことは明白でした。そのため、とにかく空き時間や休憩時間などの隙間時間を無駄にせずに取り組むことを心がけました。ラグビーを心の底から楽しむために、ラグビー以外の不安要素をなくす意味でも、勉強をやっていた感じですね。

Q:おすすめの参考書はありますか?
英語だとターゲット1900ですね!自分は高校時代部活が忙しくて、ほとんど勉強する時間がなかったのですが、ターゲット1900を完璧にマスターしたことで、受験にも通用する英単語力を身につけることができたと思います!数学は青チャートですね!本気でやり込んだら偏差値が20も上がりました!基礎が本当に大切だと思います。

最後に、受験生や全国の勉強と部活の両立を頑張るラガーマンにメッセージをお願いします。
今皆さんが過ごしている高校ラグビーの日々は一生願っても戻ってきません。とにかく悔いのないように、今できることを最大限に努力して、ラグビーと勉強を精一杯楽しんで欲しいです。そして、周りで支えてくれる人や応援してるくれる人の存在を忘れずに、頑張ってほしいと思います。


4.お知らせ

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