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23歳女子、空き家で初めての一人暮らし生活記録・その11

こんにちは!
台風の日は低気圧の影響で大体眠気と戦っている田なかです!

今回はお盆に鳥取に襲来した台風とその日の私の様子をご紹介します。

お盆真っただ中の8月15日。
この日の私は仕事の日だったので自宅で朝から作業を行っていました。
朝目が覚めた時から体が重く、部屋も真っ暗で窓の外から強めの風の音が聞こえてきて「台風が…近づいてきてる…」と寝起き一発目に思ったのを覚えています。

時間が経つにつれて雨音が強くなってきてはいましたが、特に気にすることなく午前中が過ぎていきました。

そして昼休憩を挟んで午後からの作業に突入すると身の回りで続々と普段とは違うことが起こり始めました。

まず初めはヤモリの登場です!

昼間なのにヤモリが出現?

刻は14時前頃で昼間なのにもかかわらず作業部屋の窓に夜現れるはずのヤモリが出現!
夜以外は窓の外の上側にある雨どいの後ろ側で休んでいるはずなのですが、この日は雨が酷かったのか窓の方まで避難してきていました。

「珍しいこともあるものなんだな」と窓の外に張り付いているヤモリの様子を観察しながら作業を進めていると、15時頃から謎の異臭を感じるようになりました。

びっくりして作業の手が止まりました。

それは下水の匂いで、今まで家の中で感じたことが無かったので突然のことでかなりびっくり!!!
急いでトイレの方に行ってみると明らかに溜まっている水の水位が上がっていてこれまたびっくり!!!

「もしかしてこれはヤバいのでは!?」とここで初めて危機感を抱き、雨雲レーダーやニュースを見てみると日南町の上空も実家のある鳥取市の方も大きな雨雲が迫ってきていることを知ってさらにびっくり!!!

それからは雨漏りしないか心配で家の中をぐるりと回ってみたり、家の目の前にある川の水面が家の中にいても見れるくらいになっていることに驚いたりとソワソワしながら過ごしました。

家の中から見た川、普段は水面が見えないんです…!

とりあえず何かあってもすぐに逃げられるようにと大切なものをリュックに詰め込んで足元に置いてその後も作業を続けました。

その後は1度雨脚が弱まりましたが、18時頃から雨はどんどん強くなりピークになるとスマホから流して聞いていたBGMや自分の声が全く聞こえなくなるほど大きな音で雨が降り始めました。

雨音は結局寝る時間までやむことは無く、少し不安で心細い夜を過ごしました。
この頃はだいぶ雨音は小さくなっていましたが、何があってもいいようにと枕元にリュックサックと車のカギを置いてこの日は眠りにつきました。

そして次の日の朝。
目を覚ますと雨音は聞こえず部屋は明るくなっていました。家の目の前の川を見ると昨日と水量はあまり変わっていないもののはるかに流れが緩やかになって少し安心したのを覚えています。

この家に引っ越して来てから何度か大雨を経験することはありましたが、こんなにソワソワした日は初めてでした。

実家のある鳥取市の方では今も台風の影響が続いているとのことなので心配です。
何かあった時すぐに動けるように日ごろから備えをしておく必要があるなと考えさせられた日になりました。

後日庭に出てみると柿の木の枝が折れていました

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!

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