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機械工学の学び

高校までは一応まんべんなく全教科学んできましたが、基本的に学歴も専門分野も文系なので、専門的な理工学系のものはかなり赤ちゃんレベルと言えるかもしれません。

大学学部生時代に学問の見取り図を学んで描き、芸術系や医学系と並び自然科学系も一般論レベルでは概観を論理的に描くことはできました。

ただ、工学に関しては全体像がなかなかつかめず、本を読んでも専門分野の細かい部分にいきなり突入しているものがほとんどで「工学一般」というものをなかなか把握できませんでした。

そんな中、今週仕事中のおサボりタイムでネットサーフィンをしていて、非常にいいものを見つけました。

電気工学は電気工事士や電験などの資格試験があるので、勉強すべきことがかなりまとまっていて取っ掛かりやすいのですが、機械工学は何から学んでいいのか分からず、本などはいきなり部品や設計などの部分の詳細から入っていて全体像がつかめないというのがありましたので、「文系・転職・知識ゼロ」という人を想定しての全体像を描かせるこのeラーニング教材は非常にいいなと思いました。

これだけでなく、他にもエンジニアの本当の初心者や設計知識ゼロの人を即戦力化するためのeラーニング講座もあり、工業高校~大学工学部2年くらいまでのことはこれで一気に学べるように思いました。

工学が謎すぎて、大学工学部に学士入学しようかなと思っていたくらいですので、それよりもはるかに安く、時間も短く、かつ同じことが学べるので、これを使わない手はないなと、私のゴーストが囁きましたので早速購入した次第です。

最近読んだ『超・自習法』(スコット・H・ヤング 著)で紹介されていた「ウルトラ・ラーニング」でも、著者はアメリカで一二を争う難関理工系大学であるMIT(マサチューセッツ工科大学)の4年の課程を1年かそこらで学習し終えて最終試験を自分で解いてしまったそうです(なお、著者の学歴はカナダの中堅大学の商学部卒)。

他にも3か月で外国語をマスターしたり、商業レベルのゲームを一人で製作した人など、一般的には非常に難しい学習を、普通の人よりも短期間で修了した事例を紐解きながら、そこに共通項を見出して「より早く、より難しいものを」マスターする方法としてまとめたのが「ウルトラ・ラーニング」という一連の学習方法とのことでした。

なので、私もこの教材を使って、基礎的な工学の知識を体系的に学びながら、最低でも工業高校卒、行けるなら大学工学部卒業程度の工学スキルを学び取りたいところです。

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工学を学んで何をしたいかと言えば、造兵学の復権をしたいというのが一番の目標です。

その第一歩として、自分で小火器を設計・製造してみたいというのがあります。

できれば戦車や戦闘機なども設計したいところですが、それは一人ではかなり難しいので、故ミハイル・カラシニコフ技術中将がそうであったように、まずはライフルや拳銃などを自分で設計できるようになりたいなと思いました。

そういう具体的な目標がありますので、転職のための電験の勉強と並行しながら、せっかくのチャンスを見つけた機械工学も学んでいきます。

ちょうど、大型特殊免許の教習を終えて自動車学校を卒業してその分の時間的リソースが空きましたので、そこに機械工学の学習をねじ込んでいきたいところです。

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