名曲「サマーキャンプ」 片平里菜

今日は仕事で一日外を歩き回った暑い一日だった。でも、夕立が降って、夜には風が涼しくなった。

そんな、夏の終わりに聴きたい曲として、僕が真っ先に浮かぶのは、フジファブリックの『若者のすべて』。

『最後の花火に今年もなったな』という歌詞が印象的なこの曲。

ところで、この『最後の花火』というのは、作詞をされた志村正彦さんが、富士五湖湖上祭の花火を思い出して書かれたものとのこと。富士五湖湖上祭は8月1日から8月5日にかけて富士五湖で行われ、最後に行われるのが8月5日の河口湖湖上祭で、そこでの花火がこの『最後の花火』ということになります。

ということは、この曲は8月5日くらいのイメージなのか。そういえば冒頭で『真夏のピークが去った』と歌われるが、真夏のピークは例年7月下旬から8月上旬とのことである。

そうか、『若者のすべて』は、夏の終わりの曲と思っていたが、ピークが去ったばかりの8月5日頃の曲だったのか。

とはいえ、僕にとっては、暑い夏が去って行くときの切なさを感じさせてくれる、やはり夏の終わりに聴きたい曲です。

そして、この曲と同じくらい、夏の終わりに聴きたい名曲が片平里菜さんの『サマーキャンプ』です。

この曲は、2015年リリースのシングル『誰にだってシンデレラストーリー』のカップリングとして発表された曲。片平さんが、「大学生6人くらいでキャンプをしている」という叶わないキャンパスライフを妄想して書いた曲とのことです。

この曲を聴くと、あの頃を思い出して切なくなります。あの頃?そういえば、そんな思い出、僕にもなかったな。

妄想で書かれたせいか、切なさが純粋培養されているというか、凝縮されているというか。ありもしなかった、あの頃を一緒に感傷的に、切なく振り返ることができる感じがこの曲の魅力と個人的には思います。

ここで歌詞の主人公が見ているのは、花火でなくて火花。キャンプの焚き火。『若者のすべて』では、別々の場所で同じ花火を見ているのですが、『サマーキャンプ』はすぐ近くで同じ焚き火を見ている。どちらも思いが通じていないと感じている切ない曲。

この曲の最後のあたりの歌詞、『もっと長引かせて 夏を終わらせないで』というところを、この季節になると口ずさみたくなります。

堂島孝平さんがブルースハープ、ASA-CHANGがパーカッションでレコーディングに参加し、切なさを盛り上げてくれます。

こちらは、弾き語りバージョン。やっぱ、いいなー。


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