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自分の商品を作りたい

実家に帰ってきてコタツから抜け出せない西村です。

コタツは人をだらけさせる天才

年末ということで自分の気持ちを整理させたいということもあり、この記事を書きました。

自分の商品を作りたい

これはなぜ農業をしたいのか、野菜をつくりたいのかに通じるところになります。

能登に引っ越ししてきてから、親戚やお世話になった友達に野菜を送っていました。

かぼちゃや大根、さつまいもなどなどどれもめちゃくちゃ美味しいので、みんな喜んでくれています。

でも、その野菜は農家さんが作ったもの。

もちろん畑作業を手伝ったから譲りうけたものなので、タダでもらったものではありません。

それでもこれらの野菜は農家さんから友達に送ってあげなよという優しさがあってこそのものなので、本当に感謝しています。

親や友達が喜んでくれるのは嬉しいし、個人的には能登の赤土で育った美味しい野菜を知ってもらいたいという想いがあるので、ありがとうや美味しかったの言葉をいただくとすごく嬉しかったです。

ただどんな喜びの声があっても100%満足できない自分がいます。

それはやっぱり自分が作ったものではないからということでした。
人の力にあやかっているだけやん、と

野菜たちの栽培に関与しているものの、おいしく作れているのは農家さんの知識や経験があってこそなので、自分が作ったとは全然言い切れません。

なので経験ゼロの僕がいうのはおこがましいけども、どこか悔しい気持ちがありました。

無農薬栽培をしたいのは興味があることが大きな理由ですが、きっと自分の力で作りたいという気持ちが根底にあるのだと思います。

来年は自分が1から作った野菜で美味いと言わせたいです。


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