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スリランカ旅行


はじめに

海外旅行が好きな人向けに、今回スリランカ旅行に行って来たので、スリランカの入国から出国までを共有できればと思う
2023年9月時点の情報となるのでご留意いただきたい

これからスリランカに行こうと思っている人はもちろん、旅行先を選定している人も参考にしてくれたら嬉しい
最後に宿泊したホテルの感想や諸経費についても情報共有するが、こちらは購入者限定とさせてもらう
おひねりとして購入してくれればもちろん嬉しいが、必要な情報は購入せずに確認できるようにしておく

なお、初めて行く旅行先としてはハードルが高い印象なので、素直にタイとか韓国などの日本人観光客が多い国に行ってほしい

入国

飛行機に乗る前にやっておくことから、入国直後にやることを共有していく

VISA申請

まず、スリランカにおいては入国にあたってVISAが必要となる
シンガポールやイギリス等の国では、観光目的等の条件付きでVISAは不要だが、スリランカにおいては必要となる
このVISAだが事前に申請して取得する場合と、到着時に空港で取得する場合(アライバルVISA)がある
到着時に取得する窓口は割と混んでいることと、手数料が事前に申請した場合よりも割高なため事前申請をオススメする
事前申請のページや申請方法は有料範囲に記載する
ちなみにVISAは事前申請していったのだが、妻のパスポート番号を誤って入力していたため、入国審査ではじかれてしまった
本部のようなところで説明したところ、PC上でデータを修正してもらい無事入国となった

また、VISAとは別にアライバルカードの提出も必要なので忘れずにオンライン提出をしておこう

イミグレ前の仏像

スリランカ航空

今回シンガポールからスリランカ航空で行ったのだが、3時間弱の遅れとなった

スリランカ航空


JETROの記事にもあるが定時運航率が低いため、それも加味して予定を立てることを勧める(2023/9時点)

エアバスの機体だったがかなり年期も入っており、座席もLCCレベルの硬さであった
着席時にイヤホンは用意されておらず、離陸前にCAが配布に来る
ブランケットも同様に配布に来るので、必要な人はもらっておこう
このイヤホンとブランケットは着陸前に回収されるため、映画は見切れないし、ギリギリまで寝ることはできない
また、着陸前にCAが通路を歩きながら殺虫剤を散布する
ルール上で決まっていることなので仕方ないことなのだが、かなり不快ではある
と、諸々書いたが機内食で出てくるスリランカカレーは美味しい
普通であれば万人が食べられるようにそれなりの辛さになると思うが、おかまいなしに、かなり辛さとなっているので注意が必要
辛いが美味しいのでぜひチャレンジしてみてほしい

PickMe登録

東南アジアといえばタクシーのおっちゃんとの金額交渉が醍醐味と言えるが、その醍醐味を見事にぶっ壊してくれるのがPickMeというアプリである
要はUber、Grabのようなものだ(※UberEatsではなく配車アプリ)
前述のUberも利用可能なようだが、今回の旅ではPickMeを使ってみた
このPickMeだがフライト前に登録しようとしたのだが、どうやらスリランカ国内でないとSMSが届かない様子のため、事前登録は断念した
後述のSIMカード購入後に登録をしたため、日本のSIMカードを差した状態でもスリランカ国内であればSMSを受信できるのかは試せていない
金額等については有料範囲にて紹介する

SIMカード購入

SIMカードは空港にてDialogのものを購入した
Rs.1,300程度だった気がする(あいまいなので金額はこちらで紹介)
DialogがスリランカNo.1とのことなので選んだが、確かに繋がりは良かった
深夜0時の到着だったが、荷物を回収した後に出た場所でも購入できた
入国審査の前にもSIMを売っている場所もあるが、Dialogかは不明
このSIMカードが無いと、おそらくPickMeは使えないと思われるので購入を勧める

DialogのSIMカード

タクシードライバーと合流

SIMカード購入後にすぐにPickMeを使えるかわからなかったので、Booking.comで事前に手配をしておいた
料金も事前に決まっていて、Booking.com上で決済されるのでおすすめとなる
またBooking.comで予約したが、WhatsAppsで連絡が来ていたのでWhatsAppsも利用可能な状態で登録をしていた方が便利かもしれない
空港からネゴンボのホテルへはタクシーで30分程度

シギリヤ

シギリヤロック

ネゴンボのホテルに宿泊し、翌朝シギリヤ近くのダンブッラ近くのホテルまで移動した
スリランカは思っていたより広く、調べると北海道の0.8倍程度の面積らしい
シギリヤロックの駐車場はどうやらローカルと外国人用の駐車場で分かれている様子
ネゴンボからシギリヤロックまで乗せてくれたドライバーはそのあたりを把握しておらずかなりその周辺をうろうろしていた
Googlemapで「Main Vehicle Park Sigiriya」が正解の駐車場のようなので、そこを目指してほしい

シギリヤロックに入場するには入場券を購入する必要がある
入場券購入場所は「シギリヤ考古学博物館」の中で購入可能である
シギリヤロックの入場料はアメリカドルで1人30ドルだった
スリランカにしてはかなり良いお値段だが、外国人はお金持ちなのでたくさん払ってね、ということなのかもしれない
米ドルでは安定しているが、スリランカルピーでは米ドルの為替相場次第で値段が上下することもあるようなので注意したい
なお、クレジットカードは利用可能だった

チケット購入後にシギリヤロックに向けて歩いていくのだが、その姿壮観であった
写真では伝わり切らない、大きさを感じた

シギリヤロックは195メートルでおよそ1000段の階段を上る必要がある
大したことないだろうとたかをくくっていたのだが、急登が続くためかなりつらい
また、かなり暑いので朝夕に登ることを強く勧める
(事前に朝夕の登りが勧められていることは、ネット情報で知っていたが無視して昼間時間に登り地獄を見た)
また、この日だけかもしれないが、上っている時にかなり風が強かったので、帽子はひも付きのものを被るなどをした方が良い
階段自体は、石段と後から設置されたであろう鉄製の階段があり、スリルがある
実際にローカルの学生さんで高所恐怖症のような学生さんは、泣きながら下山(下岩?)していたので、高所恐怖症の人は無理しないようにしてもらいたい

登る価値があるかについては人それぞれだが、個人的には登って良かったと思う
周囲に何もないため圧倒的な大自然を感じられるし、5世紀代に作られたものだと思うとロマンを感じた
ただ疲労困憊になるので注意が必要
また外国人は少なく、圧倒的にローカルが多いように感じた

ジープサファリ

ジープサファリは事前にアプリ経由で申し込んだ
朝5:30にホテルにジープで迎えに来てもらい、そこからミンネリア国立公園に向かった
その際に欧米系の女性を1名ピックアップし、向かった
ミンネリア国立公園では、乾季に野生の象の観察をすることができ申し込んだ
国立公園内ではサルやクジャク、水鳥、象が見られた
中でもお目当ての象は10頭前後の群れと遭遇でき、最高の体験ができた

かなり近距離で観察することができるので非常にオススメできるアクティビティである
1時間~1時間半程度で公園内のツアーは終了し、その後ホテルまで送り届けてくれる

コロンボ

雑貨屋巡り

シギリヤのホテルに戻り朝食をとった後、PickMeでタクシーを呼びコロンボのホテルへ
チェックインし、雑貨屋巡りをした

  • Paradise Road

マグカップや台ふきんなどのキッチン用品などの生活雑貨が多く揃っている雑貨店
おしゃれでお手頃価格の商品も多いので、おしゃれな友達へのお土産や生活にスリランカの思い出を持ち帰りたい人におすすめ

  • PR

Paradise Roadより価格帯が高いがその分質が高いものが選抜されているセレクトショップ
閉店間際に行ってしまったのでゆっくり見られなかったが、アクセサリーなどの販売もあり自分へのお土産探しにぴったりのお店

  • SPA CEYLON

日本でも展開しているアーユルヴェーダのお店
日本で買うよりもどうやら安いらしいので、きらびやかな店内に気後れしつつ訪問
何を買えばいいかわからなかったので、とりあえずバームロールオンを購入
さわやかな香りなので、仕事中にリフレッシュするのに重宝している

カフェ

ここまで全く触れてこなかったが、スリランカと言えばセイロンティーが有名である
実際、ホテルや機内など様々なところで提供される
唯一訪問したカフェはDilmahが運営する"t LOUNGE"というお店
飲むだけでなくお土産として茶葉や茶器等の販売もあるので、ぜひ訪れてみてほしい

出国

帰国に向けて空港に向かうのだが、市内は時間によると思うが道の混雑が予想される
高速に乗るまでの市内は車の数が多く、間に合うか不安になったがそれなりにスムーズに流れており間に合った
朝のラッシュ時間だともしかしたら混んでいるのかもしれない
空港に入る時点で一度荷物チェックをされ、その後チェックインとなる
荷物チェック、チェックインカウンターも混雑していることがあるので早めの到着が良いかもしれない
ワンワールド系のラウンジはアクセスが分かりづらいのだが、イミグレ近くのエレベーターでワンフロア上がった先にある
ここでも紅茶が飲めるので、飲み納めをしておこう
また搭乗直前にもう一度荷物チェックがあるため、飲み物の持ち込みはできないので注意が必要

総評

個人的にはぜひまた訪れてみたい国の一つとなった
マッサージ最高
紅茶最高
自然最高
と良いこと尽くしであった
また気のいい人が多く、押し売りも少ないので旅行しやすい国ではないだろうか

ここから先の有料範囲ではジープサファリ、ホテルや移動にかかった費用の紹介とする
また、以下にてVISA申請についても紹介する
興味があれば、ぜひ購入してくれると嬉しい

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