#48 誰のために働くか
会社員からフリーランスになって、執務時間は圧倒的に増加した。
恐らく年間3,000時間くらいは仕事をしてる。
会社員なら完全なブラック。
間違いなく病んでると思う。
でも、ストレスは会社員の時と比べ圧倒的に少ない。
それは、外縁的な業務や周囲への忖度やステークホルダーが減り、気を遣う場面が減ったからだと思っている。
会社に出勤すれば、一挙手一投足が見られてるし、月例会議や営業報告会のような社内のネットワークに書き込んでおけば済むようなことを全員が集まって延々と報告を行なう会議も多い。
仕事を進めるためには、上司の了解を取り、会議体を通す。そのための根回し、事前説明にも相当な時間を使う。
仕事は誰のためにするのか。
もちろん会社員は、企業利益のための活動だから、会社のお作法に従わないといけない。
ところがフリーランスになると、そう言った会議、根回し、忖度の多くから解放されて、依頼された方のために全身全霊、時間と能力を使う。
目の前にいる人が顧客。
非常にシンプル。
企業に属すると、会社、上司と自分の出世とメンツ、組織の存続、企業の利益、関係会社の利益、そしてエンドユーザー(最終顧客)などたくさんの方の立場と利益を考えて動かないとならない。
「今やらなくても…」と思う仕事でも上司の指示で残業も辞さない。
フリーランスと会社員の違い
これが大きな違いだと思う。
目の前の顧客のために邁進する日は続きます。
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