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eSportsとスポーツと高校野球とにじさんじ

仕事が忙しい。それはいいです。
年末に仕事が忙しい、それもいいです。
ですが、
年末に、年末であること以外の理由で仕事が忙しい
というのが、なんか、なんか腑に落ちない今日この頃。

先日、にじさんじというVtuberのグループで、
「第5回にじさんじマリオカート大会」
(以下マリカにじさんじ杯)
が開かれまして、
で、これがめちゃくちゃ面白かった
という記事も軽く書きました。

今日の話は、
マリカにじさんじ杯を見ていて僕が思った、
「eSportsの面白さってなんじゃろうなぁ」
ことについて。

■eSports観戦が苦手

いきなりですが、
僕はeSports観戦をあまりしないんですよ。

もちろん、ゲームそのものは好きで、
APEX、OW、ぷよぷよなど、
eSportsとして見られているゲームもよくやるのですが。
観戦、となると……。
一時期「OWLを毎週見てみよう!」
と、かじりついていた頃もあったのですが、
すぐに見なくなっちゃいましたね……。

逆に、ゲーム実況は見ます。
が、これは流し見程度。
仕事やnoteを書く時のBGMにしたり、
あるいは仕事終わりで疲れて、
ポケーっと椅子にもたれて
次第にウトウトするくらいの温度感。

しかし唯一、
ポケモンの大会はじっくり見ます。
去年は非公式オンライン大会
「ポケリーグ」を毎週やっていましたが……
あれは面白かったなぁ!
「いろっちゃん」が最後3人抜きを決めたのは熱かったなぁ!
日中交流戦もよかったし……!

……とにかく僕は、
基本、eSportsは見ない、ただし例外アリ
という感じなんですね。

■なんで見ないのよ。見ろよ!

いや僕自身、不思議ではあるんですよ。
こんなにゲーム好きだし、
ゲーム実況も嫌いじゃないのに。

今の仮説としては、
eSportsは目が離せない時間が長い!
……からじゃないかな、なんて考えています。
もうちょい具体的に言うと、
集中して見ていないといけない時間が長い
ということ。

例えば普通のスポーツ観戦だと、
特に集中して見ておきたい瞬間って、
せいぜい数十秒くらい
だと思うんですよ。
僕が一番見るスポーツは
学生時代にやっていた柔道なんですが、
集中するのは「はじめ!」から「まて!」までの
3,40秒程度で、「まて!」の時間で一息付けます。
あとは……ボクシングとかは、
好きな人は3分間集中するかもだけど、
僕なんかは歓声が上がったらバッと集中する感じです(笑)

それに対してeSportsは、
チーム戦だったら
今いちばん熱い人を
カメラが延々と追い続ける
わけだし、
例えば1対1であっても、
そもそもゲームは
プレイしている人の集中を
ある程度の時間切らさないように作られているわけで、
それをちゃんと追おうとすると……
どうしても疲れてしまいます。。。
(たぶん僕がバカ真面目に追いすぎなんだと思うけど)

そう考えると、
ポケモンは目が離せるんですね!
技選択の時間がありますから。
なんなら、画面が動かない時間の方が多い。
だから僕もポケモンは見続けられるのかなぁ、と。

なので、僕がeSports観戦が苦手な理由は、
「ゲームそのものの面白さ」を追おうとすると
目が離せてゆったりできる時間が少ないから

なのかなぁ……
なんて考えています。

■スポーツ観戦と高校野球の違い

で、話はに戻りますが。

そんな僕でもハマってしまった、
「マリカにじさんじ杯」。

これまた、なんでだろうなぁ、
と思ったんですが……
前に呼んだnote記事を思い出しまして。
……どなたの記事か忘れてしまったんですが……
確かLuxさん春日先生だと思ったんですが、

要は、
eSportsは、選手の背景を知ることでより楽しめる!
……ということをおっしゃっていて。
当時記事を読んだ私も
ははぁ、なるほど確かに!
と膝を打った記憶がありますね!

言い換えると
これは高校野球の楽しみ方と同じ
だと思うんです。
例えプレイは拙くても、
一生のうちの「閃光のように!」輝く
高校時代という背景を私たちは知っているから、
高校野球は感動するんですものね。

で、僕は「マリカにじさんじ杯」で、
それと同じ面白さを感じたんです。
Vtuberの皆さんがどれだけ頑張っていたかを
配信でリスナーに見せてくれている
ので、
いつもはあまり見ないようなゲームの大会を
楽しむことが出来たんだと思います。

これは、スポーツ、eSportsどちらの意味でも、
ゲーム本来の楽しみ方とは違うもの
なんじゃないかな。
「ゲームそのものの面白さ」を
楽しんでいるわけではなく、
スポーツやゲームを媒介にして、
「プレイヤーを応援したい」と思って
楽しんでいるわけですからね。

もちろん、そこに優劣はないですし、
ファンになればなるほど、
「ゲームそのものの面白さ」と
「プレイヤーを応援したい」の
両方を楽しめるようになる
はずですし。

とはいえ、
「マリカにじさんじ杯」の楽しみ方は、
属性として、高校野球に近い、

というのは間違いないでしょう。

■何が言いたい

eSportsがより発展していくには
「プレイヤーを応援したい」
と思えるような展開をしてくことが
大事なんじゃないかなぁ

……結局、前にnote記事で読んだ結論と
同じゴールに辿り着いただけなんですが。

例えばにじさんじのような「箱」だったり、
カリスマ性のある人……いや、
もちろんカリスマ性があるにこしたことはないけど、
例えばメディアへの露出を増やして、
「あ、この人みたことある!」
というeSportsプレイヤーが増えるこ
とで、
僕みたいな
「eSports、なんか見てて疲れるなぁ」
という人がいても、
「あ!この人を応援しよう!」
となるのではないかなぁ。

その証拠に、
……というわけでも全然ないけど、
僕でも知っているような
eSportsプレイヤーの方を
Twitterなどで見ると、
つい追っちゃうもんね。

もっともっと、
「この人、面白い!」
っていうeSportsプレイヤーが増えたらいいのになぁ、

……なんて、
「マリカにじさんじ杯」を見ながら
考えたのでした。

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と、いうことで
今日はここまで。

ちょっと堅い文章になってしまいましたが、
ま、たまにはね!

寝ます!
また今夜!


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