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その人らしい「逝き(生き)方」をサポートする看取りケア

「介護施設、とりわけ特別養護老人ホームの職員は、利用者が最期まで苦しまず、人間本来の姿で生き、そして自然な形で死んでいくことをお手伝いするものであると考えます。そこには当然、医療機器など何も存在しません。

したがって、私たちは根気よく利用者にかかわります。根気よく利用者の持てる能力を引き出そうとします。根気よくその人を知ろうとします。そして、最期まで利用者の可能性を信じます。なぜなら、人間らしい生活を送っていただくことを願うからです。

医療現場では、そんなのんきなことを言ってはいられないのかもしれません。それは、治療の場であり、生命をつなぎとめる場であるからです。ならば、治療を終えた人を機械やチューブにつなぐ前に、私たちに委ねることを考えていただきたいと思うのは、私一人ではないはずです。」


特別養護老人ホームで15年以上勤め、延べ250人以上の施設利用者を看取ってきた看護師。

その看護師が講師となって、様々な家族の実状、病院側の思惑と実態、そして利用者本人の心に寄り添う「想い」を12の事例を通じて熱く語ります。

そして、“その人らしい最良の「逝き(生き)方」のサポート”と施設内での看取りケアのあり方に加え、デスカンファレンスを通じた職員教育のポイントを指導します。

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※本セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に視聴できる約3時間のオンライン《オンデマンド配信》セミナーです。

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◆タイトル

その人らしい「逝き(生き)方」をサポートする看取りケア


利用者と家族から「ありがとう」と言われる…そんな看取りケアを実践体験から学ぶ!

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◆配信開始(開講)日

2023年1月27日(金)

※受講申込後にテキスト・視聴用のID、パスワードを送付します。
※テキスト等到着から約2週間が視聴期間となります。

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◆受講申込締切

2023年3月24日(金)まで

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◆指導講師

小村一左美 氏

社会福祉法人信和会 特別養護老人ホームおきなの杜
ケアコーディネーター
看護師/認知症ケア上級専門士/心理カウンセラー

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◆プログラム

1.「看取り介護加算」創設から15年!―高齢者施設における看取りケアの現状はいかに?

2.迷走する看取りケア!―"その人らしい「逝き(生き)方」" って何?

3.入院回避の必要性―「家族との意向調整」と「医療との対峙」

4.チームで進める看取りケア―看取り委員会の運営と職員間連携の方策

5.本人への生前の意思確認と決定の支援―判断能力に支障のある利用者へのアセスメント

6.その人らしい「逝き(生き)方」へのアプローチ―最期までポジティブに進める看取りケア

7.その人の人生の最期に対応できる人材育成―「デスカンファレンス」を通じた職員の気づきと死生観の醸成

自分の人生に誇りを持って最期を迎えられるようなアプローチと職員教育のポイント

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◆受講料

一般:11,000円
会員:8,000円
(1名につき・消費税込)

※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。
※受講料は原則、代金引き換えで宅配業者にお支払いください(カード決済も可能です)。

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◆受講申込方法

下記およびホームページよりお申込みください。
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※お申込みは日総研ホームページからのお申込のみとなります。
(お電話でのお申込みは受け付けておりません)

※参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせはお客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時まで)

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