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ケアマネによる利用者との合意形成

ケアマネジャーが利用者宅に
置いてくる商品(目的)とは何か?

それはきっと,ケアプランや
サービス利用票ではありません。

サービスの調整や各種手続きも
商品ではありません。

それらは手段でしかないのです。

ケアマネジャーの仕事における
真の商品 (目的)とは,

「安心・安全・快適・幸福感」です。

いくら熱心に説得しても, 
顧客が欲している商品と違うものを
売ろうとしているのなら
買ってもらえないのは当然です。

その人が求める
「安心のカタチ」「幸福のカタチ」…

それらにフィットする提案だから,
合意形成(コンセンサス)に至るのです。

利用者の価値観の多様化,
そして,明らかに制度が縮小してきている現代。

今までのようにサービスの足し算をすれば
喜ばれるといった方程式は破綻しました。

私たちがサービスを縮小し,
卒業に向けて支援していく時代が来たのです。

正しいことをそのまま伝えるだけではいけません。
「仕方がないから」「制度で決まっているから」
と真実を申し訳なさそうに言うのもNGです。

これは現代のケアマネが苦手と
言わざるを得ないスキルでしょう。

「合意形成力」はケアマネジャーに
身につけてほしいスキルです。

それは手段として,
うまいセールストークを身につけよう
という話ではありません。

その提案の先にストーリーが
見えることが重要です。

目的と手段を正しく理解し,
常にどうやって相手のもとに
「商品」を届けるかを考え続け、
その努力を惜しまない。

それが次世代のケアマネジャーです。

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※本セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に視聴できる約3時間のオンライン《オンデマンド配信》セミナーです。

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◆タイトル

ケアマネジャーによる利用者との合意形成の進め方【8つの要点】

-人生会議・意思決定支援・看取り支援etcに活かす!

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◆指導講師

山下勝巳 氏

株式会社山勝ライブラリ 代表取締役
主任介護支援専門員


win-winとなる提案力=合意形成力を向上させよう!
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◆プログラム

1.合意形成力がケアマネの仕事に欠かせない理由
-コンセンサス・ビルディングの5ステップとは?

2.利用者の「納得値」を上げるためのアプローチ-「お任せします」という利用者の言葉にご用心

3.次世代のケアマネが担う 「人生会議(ACP)」の在り方
-その提案は「思いやこだわり」を拾えているか?

4.利用者のストーリーを見据えたケアマネジメント
-ケアマネは「目的」と「手段」を見誤るな!

5.認知症の人への意思決定支援の際の留意点
-「意識づくり」「動機づけ」の適切なアプローチ

6.本人・家族も納得の「死」へのケアマネジメント
-死への意向をしっかりと聞き取れる勇気

7.利用者との合意形成を阻む地域マネジメントの壁
-ケアマネは単なる保険サービスの調整役か?

8.ケアマネジャーを取り巻く国の見据える未来とは?
-2021年度介護報酬改定を踏まえた戦略


自立支援を叶える必須スキルをアップデート!

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◆配信開始日・視聴期間など

配信開始日:2022年11月25日(金)
視聴期間:約2週間

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◆申込受付締切

2023年1月20日(金)まで

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◆受講料

一般:11,000円/会員:8,000円
(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。

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◆受講申込方法

下記またはホームページよりお申込みください。

受講のお申込みはこちら

※お申込みは日総研ホームページからのお申込のみとなります。
(原則お電話でのお申込みは受け付けておりません)

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◆参加者の声

●合意形成力について興味を持つことができ、考え方の幅が広がった。講師自身の地域との繋がりの実践が参考になり、気付きや発見が多かった。

●認知症の方でも合意形成ができるという視点は、なるほどと思いました。これまで諦めていましたが、今回の学びを生かしていきたいと感じました。

●具体的なケース(事例)を通してコンセンサスの重要性を説明され、学ぶことができた。

●利用者の合意をとっていくことが苦手だったが、どう話を進めていけば納得してもらえるか、伝わるかを学ぶことができた。

●合意形成という普段、当たり前にやっている業務を細分化してくださり、一つひとつ理解できました。

●手段を利用者に説得していることに気づかされました。利用者が見えやすい目標を考えて、その必要性を伝えられるように意識していきたいと思います。

●合意形成の考え方やポイントについて事例を通じてわかりやすく理解できた。

●利用者に承認を求めて寄り添うことのギャップを感じていたことが整理できました。

●普段の業務の中で「これでいいか」と諦めていた事柄について「今一度やってみよう」という気になった。


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