7/28 個人レッスン

〇知らない事を自覚する

例えるなら、コップに水(目的)を入れたいのに、既に砂(余計なもの)が先に入っていたようなものでしょうか。

はじめに、
手首を掴まれた状態から、力を入れながら吸って、吐きながら緩める。
レッスンを通じて数多く行っている事だが、今までのレッスン中に起こっていた自分に対しての驚きが薄い。

この日までに薄々、気が付いて(潜在的に)いたが、吸い方、吐き方については、自分に任されていたため、自分で行っていた方法が、すでに知っている知識から拾い集めて行っていた事。

つまり、今まで生きてきた中での思考・動きの癖が出て、運動で腰や肩を壊していた時代と同じって事。
 もちろん、練習して来た中で、身体的に向上してきた分、結果としては上手くいっている部分もあるが、工程としては同じなので、驚きが生れない事に気が付く。

改めて、実践をして頂き、持った時の感覚と、持たれて自分が行った時の感覚を比較する。
その時にやっと、何が違うのかを感じる(内容は割愛)。
 その感じ方でさえ上手く説明出来ない自分が、それをそのまま実践出来る訳がないと気が付く。

自分が知らないと気が付くためには、まず取り組む際の心構えから見直す事を再度始める。
時には、経験した中からその場で考えて実践する事も必要。
今が、学ぶべき時と実践を求められている時の使い分けも大切。

過去、幾度となく「学べていない」との教えを再認識出来ました。
「学べる自分」創り大切です。


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呼吸のポイント
均一、使えていない部分を意識する。
指、手首の動きで、肘・肩・腹に影響がある動作を探す
探した後に、その動作が気持ちよく行える方法を探す
さらに、その気持ち良さが相手に伝わる方法を探す。
最初から、気持ち良さに入るのは意念

同じ事を足で行う際には足に集中。
手で行った事は手の経験。知らない自分を自覚する。

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