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【自分の運命とは】〜就活のヒント〜

『運命よ、そこをどけ。オレが通る。』
この言葉、誰の言葉か分かるだろうか。
バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダン氏の言葉である。

みなさんどのような印象を持たれるだろう。
バカだなぁと思われる方もいらっしゃるかと思う。

ただ僕はこの言葉が大好きだ。
要は、自分の人生は自分で決めるということ。
そんなの当たり前じゃん?って感じだが、
これがなかなかに難しいものである。


今まで仕事の関係上、学生さんをはじめ求職者の方々と会ってお話する機会が多く、その中でも、自分の人生に対する不安を抱えている人が圧倒的に多かったので、
そういう方に向けて何かヒントになればなぁなんて感じで書こうと思う。

将来が不安な理由・・・

何が理由なのだろう。何が理由たるものなのだろう。
・やりたいことがないから?
・真剣に考えてないから?
・なんとなく生きたいから?
・将来なんて分からないから?
理由は様々。
ただ僕が思う答えはこの中にある。

それは「将来なんて分からないから」。

論点のすり替えか・・?

そうではない。笑
よく、「自分のやりたいことを見つけろ」「将来を真剣に考えろ」などと言われることがあると思う。
正直いやー、、、って感じ。
だってやりたいことや夢なんてないから。
いや、分からないという表現の方が正しいか。
当然あるに越したことはないのだが。
かくいう僕もそうだった。
本当になんとなく、将来の事なんて考えずに生きてきたと思う。
学生の頃なんてもう、、、恥ずかしい限り。

気づき


ただ最近あることに改めて気が付いた。
それは、
将来の夢や、やりたいことが分からないのではなく、
考える力が不足しているということである。
描く力が足りないということ。


例えば、
サッカーをしたことがない少年が、
プロサッカー選手になるという夢を持てるかどうか。
ピアノを習ったことがないのに、
世界的ピアニストになるという夢が描けるかどうか。
ということ。

僕には難しい。

ただ逆を考えると・・
幼いころからサッカーをしていて、
高校のインターハイに出場する。
自ずと注目されるようになる。
その頃になると、本気でプロサッカー選手になるという目標が持てると思う。どんどん具体的にイメージできるようになると思う。
ピアノのコンサートで金賞を取ったら、
本気でプロの世界を目指そうと思うだろう。
少なくとも周りがそう評価したのだから。

目標を持つためには


人生もこれと同じ。
自分にも言い聞かせるが僕も含め20代、30代なんてまだまだ若い。
どんどん新しいことを吸収していく段階。
というか一生そうでありたい。

なので、描く力、考える力が足りないのは当然。
もちろん、将来のことを真剣に考えていて夢がある人はいる。
そういう人は、そのままその道を突き進んでいけばいい。
何より幸せなことだ。

僕もようやく自分のやりたいことや将来のことが考えられるようになった。
ようやくだ。
焦る必要は全くない。
今はまだ自分の潜在的な能力に気が付いていないだけ。

可能性は無限大。
なので、どんどん新しいことにチャレンジすること。
あんまり難しく考える必要もない。
それが今の自分と合ってないと感じることでもいい。
そうしていくと、どんどん描けるレベルが上がっていく。
自分の道というものが見つかってくる。

運命なんてない。
自分で決める。

『運命よ、そこをどけ。オレが通る。』

これぐらいがいい。
自分に自信を持って生きよう。

運命?
そんなもの自分が決めるものだ。

最後に超重要なこと

描く力が無いから描く努力を怠るのではない。
力は勝手にはつかない。
分からないなりにも行動する。
「行動した」というものこそが描く力に変わっていく。
そんな風に思う。

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