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8/20 日声協オンライン研究会:服部容子

【オンライン研究会一覧】

今回は8/20に開催されました【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):服部容子先生〉 の模様をお届けします。

【テーマ】
脱日本語訛りの音楽vol.6  日本語を母国語とする音楽家のために
~意識や練習方法を一緒に研究&体験しよう

【要旨】
今回は特に『無声音』『無声子音』に注目して母音の繋がる歌唱を目指します。次に各アルファベットの音程の取り方を再認識します。
・《Le nozze di Figaro》のContessaのアリア Dove sonoのAccompagato
・《La Traviata》のViolettaの1幕のアリア E stranoのAccompagatoを使いながら、スタイルを守った音楽の作り方を体験します。
男声も女声も楽譜のご用意と歌う準備をお願い致します。

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参加された皆さまからは、
「とても楽しく中身が濃く分かりやすく、沢山重要ポイントを教えていただき感謝です!次回が待ち遠しいです。ありがとうございました。」

「いつも楽しく活発なご意見、ご指導をいただきまして有難うございます。先生の音楽に対して博識で意欲的な好奇心に感服して拝聴させていただいております。」

など感想をいただきました。
次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

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220827小川浩美

【発表者】小川浩美(声楽家)

【日時】8月27日(土)15:00~16:45

【テーマ】
“声楽”と“音声学”のマリアージュ~母音の口の形でハバネラを歌う

【要旨】
日本語とヨーロッパ言語の母音・子音には大きな違いがあります。
耳で聞いたまま日本語に置き換えると、それは何語でもない“音の羅列”に!
実は音声学の“調音”(音を作ること)の知識が少しあるだけで、皆さんの発音が生まれ変わり、言語の音として響くのです。
音声学?なんてどこか遠い存在!と思っている皆さん、言葉を届ける声楽家にとり音声学は唯一無二のパートナー。
まずは母音の知識でハバネラを歌ってみましょう。どうぞ男声の方も気兼ねなくご参加ください。

【参加資格】
正会員の皆さまの他、一般・個人会員の皆さまもご参加いただけることとなりました。以下、詳細です。お誘いあわせの上、またのご参加を心よりお待ちしております。

●一般、個人会員の方
【参加費】
 一般:1,000円
 個人会員:500円

【半年パスポート】もございます。
 一般:半年間7,000円
 個人会員:半年間5,000円
半年で14回~16回程度を予定しております。
お申込みをされた月より半年の間に開催される研究会すべてにご参加になれる大変お得なパスポートです。
詳しくはこちら

※半年パスポート(大学生向)を新設致しました。
大学(学部・大学院)にご在籍されている方は
半年パスポートを2,000円に割引します
詳しくはこちら