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4/22日声協オンライン研究会:渡辺 大

【オンライン研究会一覧】

今回は4/22に開催されました【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):渡辺 大先生〉 の模様をお届けします。

【テーマ】
イタリアオペラ・韻律超入門2-韻律から楽譜を読み解く-

【要旨】
伝統的な韻律に基づいて書かれたオペラの台本。台本作家が苦労して選んだ言葉は実に芸術的に配置されています。
大学の韻律学の授業で教鞭を取られていたエルマンノ・アリエンティ先生の『作詞法の基本とイタリア・オペラの台本-より正しく理解するために』を主な参考資料として韻律の超入門知識を共に学んで参りましょう。
今回はオペラ『愛の妙薬』に挑戦します。(参考資料をお持ちの方はお手元においてご受講ください。)

参加された皆さまからは、「ちょうど人知れぬ涙に取り組んでおり、台本の分析に、音節が定形でないところについての私の質問にも実演付きで丁寧にご回答いただき、大変助かりました。詩を残す。台本と楽譜の違いもそういうことがありかつ意味があるのだと参考になりました。赤い対訳早速買いました。」

など感想をいただきました。
次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

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【発表者】土崎 譲(声楽家)

【日時】2023年5月13日(土)15:00~16:45

【テーマ】
イタリア・ロマン派歌曲において 「春」=「四⽉」なのか?

【要旨】
トスティの「四月」、ジョルダーノの「帰り来る四月」など、イタリア歌曲に『四月』が多く登場するような印象を持ったことはないでしょうか? 一方でR. シューマンの「美しき五月に」やR. シュトラウス「万霊節」などのドイツ歌曲にはとても印象深い『五月』が登場します。こうし
た漠然とした印象に対して、ホントのところ実際どうなの?という客観的な立ち位置から、まずはイタリア歌曲にとっての『四月』から一緒に検証してみませんか?

【オンライン研究会のお申込】
〈正会員・半年パスポートをお持ちの方〉
※今年度より事前の申し込みが不要となりました。
木曜日までにZOOM IDをメールいたしますので、
金曜日までに届かない場合はお手数ですが事務局までご連絡下さい。

〈一般・個人会員の方〉
お申込みはこちら

【参加費】
〈正会員の方〉
 無料

〈一般・個人会員の方〉
 一般:1,000円
 個人会員:500円

半年パスポート】もございます。
一般:7,000円
個人会員:3,500円

大学生向け 半年パスポート:2,000円