ダーウィン

アメリカの失業率が前後最悪だ。

2050万人減 4月速報値 失業率14.7%
 米労働省が発表した4月の雇用統計によると、景気動向を映す非農業部門の就業者数は、前月比2050万人減となり、第二次世界大戦後で最大の減少幅を記録。4月の失業率は14.7%と前月(4.4%)から上昇し、戦後最悪の、1982年11、12月(10.8%)を上回り、30年代の大恐慌時に次ぐ水準まで悪化している。約8人に1人が4月の1カ月だけで職を失った計算となっている。

世界をリードするアメリカにも、深刻なダメージが浮き彫りとなった形だ。

7月〜9月に更に悪化し、その後は好転していくというストーリーを描いているが、この世界的長期課題に対して、どの国が最高モデルを示すか注目している。

日本に目を向けてみても、倒産起業の、増加が現れはじめており、今後も増加していくだろう。

飲食店においては、立地の問題で、休業補償額が家賃に満たないという意見も聞こえてきた。

しかし、これは本質からズレた意見である。

出店というのは、オーナーが選んだ土地で店を開くことであり、その土地、地価を選択しているのだ。地方に行けば事足りるのであれば、地方に移る選択をするべきだ。東京に居続けたいというマインドが先行しており、生きる、事業継続という、本質を失いかけている非常に危険なオーナーが、出始めている。

世界的知名度の高い、自然科学者、ダーウィンの言葉

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

今の環境しか見えていないオーナーは淘汰されていくだろう。事業継続するには?アフターコロナは?

国からのお金を待つのではなく、今、あなたにしかできない方法で、前にも進む方法を考えて欲しい。しっかりと、考えてほしい。


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