【読書メモ】学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(安田 祐輔 著)

キズキ共育塾 代表 安田祐輔さんの新刊読了。
勉強法についても学びになりましたが、安田さんご自身の発達障害や家庭環境と戦った歴史から発せられるメッセージは、希望につながると感じました。ぜひ手に取ってお読みください。
心に響いた言葉などは、機会があれば、おいおい紹介したいと思います。
以下は、主にデータを中心にメモしました。

【読書メモ】
学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法
安田 祐輔 著(2022/9/24発行)
https://www.amazon.co.jp/dp/404605722X/

●データ(設立11年。2022年時点)
生徒600人。累計卒業生4000人。(男女比はほぼ1:1)
社員80名。アルバイト500名。

不登校理由。文科省調査データとの乖離。(p.20)
https://futoko.publishers.fm/article/20440/

コラム「保護者の悩み」より
「保護者の皆様には、子どもの人生を大事にするのと同じくらい、自分の人生も大事にしてほしいというのが、僕の願いだ。」(p.36)

「気づいたら自分が変わり、なんとかなってきた」先輩がたくさんいるということを覚えて置いてほしい。(p.73)

自身の認知特性を理解して、適した勉強方法や教材を選ぶ
本田40式認知特性チェック:
https://www.cogtem.com/services/service-h40/
(p.113)

発達障害の概説の後、デジタル耳栓(キングジム製)を紹介。(p.128)
https://www.kingjim.co.jp/sp/mm1000/
(声は聞こえて、騒音だけカット)

第5章。
3人のキズキ卒業生へのインタビューもグッときました。
うち2人が大学進学後、キズキのアルバイト講師になったのも素敵。

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