【読書メモ】「聴く力」「伝える力」を高めて先生を楽しむ秘訣(熊谷 雅之 著)

私が考える「教員を楽しむ秘訣」を聴いてください、と始まり惹き込まれる一冊。中学校の熊谷先生が、どのように考え、現場でどんな実践をしているかを具体的に。前書きの熱量のまま一気に読み切りました。

【読書メモ】
「聴く力」「伝える力」を高めて先生を楽しむ秘訣 ウェルビーイングな教師の「コミュ力」高い働き方
熊谷 雅之 著(2023/8/25発行)
https://www.amazon.co.jp/dp/4183398282/

⚫考えを整理して、言葉を創る所が凄い。真似したい。
ドラクエパーティ理論 p.28
同苦する p.67
天の岩戸理論 p.77
つまらないものなら渡すな理論 p.127
何か事情があるかも理論 p.134
かさぶた理論 p.134

⚫心に響いた言葉を幾つか
心に響いた言葉を書いておく(言葉を扱う仕事なので) p.41
時間をどのように使うかは、どのように人生を生きるか、と同じこと p.46
必要とされている実感 p.119
「そこまでやってくれるのか!」というところまでいくことを1つの目標 p.121

⚫叱る
私は村中直人先生の『〈叱る依存〉がとまらない』に傾倒しているため、
「叱る」効果の無さに敏感です。
熊谷先生のお話は、村中先生の終章「叱るを手放す」方法と整合していて、
とても納得できました。
p.130-135

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?