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Spartyに入社した理由まとめ

西田といいます。
この度パーソナライズシャンプーのmedullaを販売している株式会社Spartyで働くことになりました。

月商は2億円規模、会員数8万人のパーソナライズシャンプー「MEDULLA」が丸井などから6億円調達

パーソナライズシャンプー「medulla」

転職の話をするときそりゃそうなんですがめちゃくちゃ入社理由を聞かれるので、この場を借りて「なぜSpartyに入ろうと思ったか」をまとめておきます。

はじめに少しだけ自己紹介させていただくと、
2012年にグリーに入社し、ニュースや芸能人ブログなどのメディアでディレクターを担当したのち、ソシャゲに異動しまして探検ドリランドのプロデューサーやLINEゲームの新規立ち上げなどなどしました。その後、化粧品ECの株式会社ノインでマーケ部長として販促などやらせてもらい、2020年1月末からSpartyに所属しています。

本題に戻ります。まとめるとこんな感じです。
・D2Cで利益率が高い
・パーソナライズで横展開しやすい
・美容業界が楽しい
・会社のビジョンが好き

D2Cで利益率が高い

僕の仕事はプロデューサーやマーケターとしてコストを使って売上をあげること(大体の仕事がそうだけど)が多いんですが、その時に当たり前なんですが売上に対して利益が少ないとやれることが限られてしまいます。
逆にいうと利益率が高ければ高いほど、アイデアによって売上を最大化していけるため、仕事がどんどん楽しくなっていきます。インターネット領域におけるD2Cは、メーカー&卸業者&小売店 の3役割を1社でやりきることで中間コストが減り利益率があがります(スケールしづらくなるけど)。これがspartyがいいなと思った理由の1つ目です。

パーソナライズで横展開しやすい

そんなD2Cですが上でもいったようにスケールしづらいというデメリットがあります。
1つのブランドが当たっても次に新しいブランドを立ち上げないとスケールはしていかず、そして何度もブランドを当てていくことはかなり難しいです。
そんな中でSpartyの展開するmedullaは、お客様の悩みに対して最適な処方をアテンドする「パーソナライズコスメ」の領域で、海外では徐々にスタンダードになってきています。このパーソナライズ部分がキモで、Spartyではmedullaでのナレッジを元にスキンケアなどシャンプー以外の別カテゴリへのチャレンジを進めおり、パーソナライズを軸にどんどん大きくなっていくんじゃないかなーと思っています。というかそうしていきます。
時々「D2Cだし参入されやすいんじゃ?」みたいな話を聞きますが、入社してわかりましたがこのパーソナライズコスメめちゃくちゃ難しいです。SKU数も多く悩みに対して最適な処方ができているかの分析から処方改善など、ナレッジがないと参入は難しいなと思います。
またカテゴリを増やすとお客様の悩み情報がどんどんストックされていくシステムなので、先行者がかなり優位になっていきます。このD2Cながらスケールしていく目処があり、かつ後追いが難しい領域で先を走っているというのが2点目です。

美容業界が楽しい

3つ目は少し広い話で、美容業界が非常に楽しいっていうのがあります。これについては語りだしたらきりないんで、できるだけざっくりいきます。

まず、お客さんの熱量が半端なく高いです。
化粧品業界の広告費は業界別で通信に次ぐ2番目で、食品などよりも高いです。

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化粧品はほぼ女性向けなので、通信や食品のように男女全員がターゲットの業界を含めての2番目ということは、女性に向けてのマーケティング費用は圧倒的1位の業界です。かけてるコストが大きいということは、お客さんのニーズも高いというわけです。それもそのはずでコスメは「嗜好品であり日用品」でそれが女性の多くが関心があるという、すさまじい業界なんです。女性のYoutubeを見る理由の1位は化粧品についてで、女性のメルカリでの売買高1位はコスメで、Instagramでのコスメ垢は超大量にあり、女性にとって美容領域での可処分時間は半端なく多いです。やばいこれ長くなる。
さらに基本的にアパレル・化粧品は原価が安く、その分だけマーケティングやブランディングなどクリエイティブな領域にお金を使っています。今っぽく言うとモノ消費よりコト消費の側面が強く、サービス提供者としてとても楽しいです。
さらにさらにビューティーテックという言葉もちょっとずつ聞きますが、ARなどテック領域が伸びるだろうというのは目に見えていますが、クリエイティブ特性の強い人が業界に多い一方でテック系に強い人がまだ少ないです。なのでIT人材のニーズは非常に高いです。
さらにさらにさらに日本の化粧品は海外でも信頼感が高く(インバウンドも化粧品はかなり買われている)、グローバルにも進出していける業界です。

で、最後にこれが一番なんですが、商品を売って売上をあげた先で誰かが幸せになっているという感覚がとても高いです。ソーシャルゲーム業界も大好きだったんですが、売上のメインにあたるガチャシステムはどこか課題もあるマネタイズ方法で、ゲームは楽しいんですが売上を上げる努力をした結果、誰かを幸せにしている、という感覚からは少しづれていました。その点、美容業界は頑張って売った結果、誰かが綺麗になっていて、誰かが幸せになっているんだろうなと思えます。なんだかんだでそういうのって大事だなと。やっぱり長くなった。

会社のビジョンが好き

「色気のある時代を創ろう」会社のビジョンが好きです。
美容領域にたいしてデジタルでハックしていき、誰もが自分にあった魅力を見つけていける、というのが好きでした。
変に真面目なやつや、横文字や、やたらアツいやつとも違う感じがよきです。
そのビジョンに集まっている人も好きです。Wantedlyの価値観の書いてあるのがまさにそうなんでそっち読んでもらいたいんですが、一人一人が責任感が強く、それでいてみんな優しいです。

長くなりましたがSpartyを選んだ理由はこんな感じでした。
あと入って知ったんですがサロンと提携して在庫なく販売していける仕組みが死ぬほどイケてるんでぜひこちらをチェックしてみていください。

他の会社への転職活動などはまったくせず、Spartyにだけ入りたくて、自分から連絡していれてもらいました。
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