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家庭力アップPJのあと/中三の息子さんが身につけたダンドリ力!

私は、45日間で、忙しいママたちが家族を巻き込みながら、お部屋を片づけきるプロジェクト「家庭力アッププロジェクト」を主催しています。

スタートして3年になりますが、突貫工事で片づけてもリバウンドするんじゃない? という声を、いただくこともあるんです。

実際はどうなの? と言うと、リバウンドどころか、嬉しい変化がいっぱいなのです😃 2018年の1期から2021年春に片付け終えた27期まで元受講生さんは約800人、今日も報告をいただいています。

45日で片づけた人は、家をキープできるのか? なんだか気になりませんか?

そこで今回から、受講生さんの片づけ後の生活を、少しずつご紹介します! どうぞお楽しみに♪

今日はママが見事に、なんと思春期まっただ中、中三の息子さんと小学生の娘さんを片づけに巻き込み、大成功したおうちのお話です。

まずは、ビフォー・アフターからのアフターです!

キッチンに立った息子さんの
アフター → アフター

45日間の片づけプロジェクトでママと片づけを学んだ、当時中3のお兄ちゃん。はじめて昼食を作ってくれたり、大活躍でした。この春、めでたく志望校の高校に合格しました。

まもなく中学校の卒業式があったのですが、なんと式の翌日、自分から中学で使っていた教科書、塾のテキスト、通学バッグなどを処分してくれたんです。

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(中学の卒業式の翌日、教科書を自分で処分してすっきり)

高校の教科書が入れられるように、先を見越して、本棚のスペースが空けられています

この他の本棚も、すっきりさっぱり。素敵すぎて泣けてきます。漫画を入れたかった、というこの男子らしい理由もちゃんとあります、ご安心を。

大人の男性でも、ゴミ捨てといえば「袋に入れられたゴミをゴミ捨て場に持って行くこと」と思っている人、いっぱいいますから。物を仕分けてゴミ袋に入れるまでが、大変なのだけど。。

プロジェクト終了から3ヶ月。主体性を持ち、ゴールを決めて片づけることが身についているみたいです。

新生活に向けて一人着々と準備を進める、このダンドリ力は、一生ものの力だね!

もともと、彼は机の中をきれいに整頓できる人だったので、片づけ方を知って、習慣が身につけばできるとママも信じていましたよ。

45日間の片づけビフォー・アフターのお話

昨年に遡って、こちらのご家族の片づけプロジェクトのお話をしたいと思います。そのママは、2020年の秋のプロジェクトに参加されました。

ママはフルタイム勤務の会社員、中学3年生の息子さんと小学校高学年の娘さん、海外赴任中のパパの4人家族です。ママと子どもの3人で暮らしています。

とても仕事熱心なママは、在宅ワークの日や帰宅後は、リビングのデスクで仕事しています。このコロナ禍。ステイホームの間、仕事場にはみるみる書類が増えてしまいました。

部屋には子どもたちの成長に伴って学用品や書籍が溜まり、ひとつひとつの物の住所決めきれないまま、収納にはどんどん物が詰め込まれていました。

在宅時間は長くなって家のごちゃつき感はますます気になるのに、炊事などルーティンの家事は増える一方。ますます、片づけに手が回らなくなったのです。

もう、このままにできない……と感じて、プロジェクトに参加したのでした。

家族が協力し合う家庭にしたい(家事も!)

彼女の目標は、
ステイホームでも家族がくつろいで過ごせる家!
目指したのは・・

片付いた部屋で、
余裕ある収納で
心にも余裕の生まれるリビング

家族で協力し合え(家事も!)
ありがとうが飛び交う家庭

プロジェクトでは、まず不要な物をできるだけ家から出し、その次は、日々の仕事や子どもの習い事などの予定に、45日間で片づけを終わらせるスケジュールを組んで全体を俯瞰していきます。

スケジュールを引いたママは、日々の家事+片づけ時間を一人で確保するなんて、現実、自分一人じゃ無理・・と気づきました。

普段の生活にプラスして、家を丸ごと片づけるという大きな負荷がかかったので、もう、誰の手を使ってでもやるしかない!って状況に追い込まれたんです

息子さんがキッチンに立った

はじめは、自分一人でキッチンから片づけを進めていきます。最初は子どもたち、ママが片づけるのを見ていました。それから子どもたちにも片づけや家事をお願いしていきました。子どもたちって、ママが頑張っている姿を見ると、すごく応援してくれるんです。タイルカーペットを剥がしたり、物の仕分けを手伝ってくれました。

そして息子さん、なんと、自分からできることを見つけて、片づけはじめたのです。

kaban置き場

(息子さんが自分の鞄の定位置を自ら作ってくれた)

ママがバッグを床に置くのが嫌だからと、カバン置き場を作っているのを見ていたんですね。で、自分の部屋にも自分のかばん置き場を作った!すごくないですか?

そして、プロジェクト終了の1週間前、はじめてキッチンに立ってくれた!

厨房男子

ママを助けたいのももちろん、片づいたキッチンが使いやすくて楽しかったんじゃないかな。

今回のプロジェクトを通して、息子さんはすごくよく喋るようになったそうです。高負荷な状況で、ママが頑張る様子を見て、息子さん、娘さんにたくさんお願い事をして。あーだこーだ言いながらみんなで片づける中で、チーム力が高まったみたい。

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そして、片づけ終わったあとも、アップした家庭力は維持されていました。年末は明るくなったリビングで大掃除する様子が報告されました。

単身赴任のお父さんの分もママを助けたいって気持ち、プロジェクトのみんなが応援しています。これからもママを助けてね♪

ママのビフォー・アフターからのアフターは?

そしてママも負けていません。2021年の6月にいただいた報告では、キッチンに新しい両開きタイプの冷蔵庫を入れて、さらに、収納がスッキリとした写真が送られてきました。

久しぶりにbeforeの写真を見たママは、「これこそ緊急事態だわ」と、思ったんだそう😂。数ヶ月前とプロジェクトで感覚もアップデートされたみたいです。

プロジェクトで底上げした家庭力は、キープどころか、次のステージへ進んでいるようです! これから先も、スタッフ一同見守っています。頑張りましょうね♪


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