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国が乳母になることで少子化問題は解決する

 子供は宝。その宝が減っていくと、日本がこれまでの日本でなくなる。海の向こうから来る人々の数が増えると当然、国のありかたが変わってくる。日本人は数で負けるからだ。

 生物の世界では、親が生まれたばかりの子供を食べてしまったり、子育てを放棄し死なせてしまうものがいる。
人間界でもそうじゃないだろうか。
人間は、動物と違い、みんな自制心があるわけではない。不倫が蔓延していること一つを取っても納得する。
子供を作る、産むはできても
子育てができない人は一定数いる。

 人間は、親になったら絶対に子育てをしなければならないという決めつけが間違っている。
虐待をする親は、そういった世間の目を感じとり、実際は子育てが不得意であることを隠そうとする。
虐待、貧困で不幸になる子供の命を紡ぐには、ひとつの家庭が幸せになるためにお金を投入するのではなく、国が子供を育てることにお金を使うべきではないか。

 例えば、子づくりは好きです、子供も産めます。でも、まだまだ遊びたい。子供が邪魔。育てられません。
という人たちの子供を引き取り、その子供に衣食住を与え、教育をする。そんな施設を国がつくる。国が子供を育てるのだ。

 大奥では乳母がいた。子孫を残すためのよくできたシステムだと思う。少子化問題は、国が乳母の役割を果たすことで解決するのではないか。

 結婚、出産、子育て。
国民に当然のように求めるには、無理があると思う。

 


 

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