見出し画像

リスティング広告自分でやってうまくいった人いない説

企業がリスティング広告を始める際、特にお金に余裕のない中小零細企業では「リスティング広告の運用を依頼すると費用がかかるらしいから自分でやったほうがいいのでは?」と考えるのもおかしくありません。他にはネットに詳しそうな社員にやっておいてと丸投げするパターンもありがちです。

各種プラットフォームで広告を出稿すること自体が簡単になっているのは確実ですが、広告を出稿することと広告で成果を出すことにはまだまだ大きな隔たりがある気がします。

代理店や事業会社で広告運用の経験のある人がいれば社内で運用するのは選択肢になりますが、社員に一から学習させるのはおすすめしません。

社長が勉強しながらやってみるようなケースも聞きますが、趣味ならいいですけど成果を出そうと思っているなら難しいし時間の無駄です。

しかし自分でやってうまくいくかもしれないケースもあります。

1.商品力がめちゃくちゃ強い

広告を出稿していたり検索して上位に表示される競合他社よりも圧倒的に商品力/サービス力が強く、それがサイト(ランディングページ)で表現できている場合は適当に運用しても勝てるかもしれません。

2.月予算が5万円くらい

代理店やフリーでも外注するとどんなに手数料が安くても月に2,3万円はかかるでしょう。予算が月5万円くらいしかないのに手数料を2,3万円払ったらそりゃあ厳しいです。

3.競合が広告出稿していない

競合がリスティング広告を行ってない場合も自分で運用しても問題ないかもしれません。

入札したいキーワードを検索してみて競合他社の広告が表示されなければ素人運用でもそこそこの成果は期待できます。


普通に考えてなにも知らない人が一から学習して配信するよりも手数料を払ってでも代理店が運用したほうが成果はよいでしょう。

それは当然としてそんなことより遥かに大事なのが「どの代理店に依頼するのか」「担当者は誰か」なのでそれはそのうち書きたいです。

関連記事(外部サイト):【結論】リスティング広告の費用はいくらで始めるべきなのか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?