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ここが変だよ、日本人のフードリテラシー

白か黒かで括りたがる日本人

文系か、理系か。感情か、論理か。
都市と地方、住むならどっちか?
大手とベンチャー、働くならどっちか?

日本人はとかく、物事を二元的に白か黒かで括って良し悪しを議論したがる傾向があるようです。
世の中に2つのものしかないことにしたほうが単純化できて理解がしやすいし、議論がしやすいからなのでしょう。

島国で単一民族国家と言われ、同質を好む日本人は、「多様性」に対する本質的な感覚が鈍い。

しかしそれはご存知のとおり、もう時代遅れだ。
男か、女か。純血か、他国ルーツか。を二元的に捉えて区別することがもはやタブー視されるように、今や国内でも多様性への理解を求める声が上がっている。

そして皮肉なことに、今度は「多様的かそうでないか」の二元論が始まっている。

食の分野においてもやはり、
菜食か、否か。
オーガニックは、正義だ。
たんぱく質は、善。脂質は、悪。

というように、馴染みのない言葉に出会うと、どうやら極端な先入観が先行してしまっています。

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