見出し画像

rootはWeWork GINZA SIXに移転します。

ここ数年、rootは、デザインチームとしての働き方の模索を繰り返してきました。

オフィスレイアウトの再設計にはじまり、2019年4月からは末広町にオフィスを構えつつ、神保町のWeWorkを利用開始。サテライトとして試験運用し、様々な働き方の検証を重ねてきました。

この検証の結果、rootは2019年12月より銀座にあるWeWork GINZA SIXのプライベートオフィスへ移転します。

目的に応じてシチュエーションを使い分けられる柔軟さでWeWorkを選択

はじめに、WeWorkを選んだ理由をお話します。ここには二つ理由があります。

ひとつは、WeWorkにはプライベートスペースに加え、フリースペースやフォンブースなど多様な空間が用意されていることです。

画像2

rootのメンバーは、プロジェクトベースでチームが活動している特性上、コミュニケーションをとるべき場面もあれば、作業に集中するべき場面もあります。多様な空間があれば、仕事と向き合う“モード”に応じ、場所を使い分けられるのではないかという仮説のもと、4月からWeWorkでのワークスタイル検証を始めました。

実際、検証結果は良好。メンバーも同じ空間を共有する機会と、個々の集中時間をうまく使い分けています。

もうひとつは、会社の成長や変化に応じて柔軟に規模を調整できること。拡大期に入っているrootにとってこの柔軟さは非常にありがたく、不確定な人員増加に合わせた固定オフィスを持つよりも、多少コストはかさんでも、変速的な拡張ができることに魅力を感じ、数年はこのままWeWorkを利用すべきと判断しました。

2019年10月には末広町のオフィスを解約し、神保町を中心に、他拠点も活用しつつWeWorkに環境を集約していきました。

拡大を見据え、銀座へ移転する理由

このまま神保町のWeWorkを拠点にし続けても何ら問題はありませんでした。

強いていうなら、神保町は2フロアに分かれているため、階をまたいでのコミュニケーションがとりづらい部分はあります。GINZA SIXは1フロアのため、その点は解消されるでしょう。

画像3

ただ、これは決してクリティカルな要因ではありません。かつ、神保町は街の雰囲気もrootのカルチャーとマッチしており、働きやすい街だと思っています。

では、なぜ移転するのか——。

rootはいま、事業的にも、組織的にも、個々人の技術や仕事の向き合い方的にも成長が必要なフェーズです。組織の拡大を考えていくには、環境的にも、多少分不相応な環境に身を置いた方がよいいのではないか。そう考え、歴史と華やかさの双方を兼ね備えた銀座という街を選びました。

銀座は、多種多様なアートギャラリーが点在。かつ、デザインの文化も根付いた歴史のある街です。

画像1

加えて、古くからの商業の街で、商店街がしっかりと街並みを守っていたり、著名建築家が手がけた建物も多く、古き良き街の歴史や背景に触れながら、新らしいブランドやサービスにも触れられる刺激の多い街です。そういった街の文化がrootと相性はよく、リアルな体験を通し新たな気づきや、デザインの探求に繋がる要素も多くあると感じています。

今回の移転では、さらなるメンバーの増員にも耐えられるよう部屋のサイズも拡大。元々デスクは集中作業用にしているので、実際のメンバー数よりも座席数は少なくしていたのですが、今回はメンバー数を上回る数の座席を確保しています。これで当面は増員をしても問題ない状態です。

銀座のみなさん、よろしくお願いします。

今回の移転を機に、rootではWeWork内でもデザイナー交流を目的とした小規模な勉強会やイベントを定期的に開催していこうと考えています。

また、同じビルには先日イベント開催されていたプレイドさんもいらっしゃるので、近場の企業含め、交流を深められれると嬉しいです。

https://note.com/nishimuu/n/nb3a8a1a26f95

お近くの方は是非遊びにいらしてください。フリービールも飲めます。
そして、銀座のみなさんよろしくお願いします。

---
rootでは一緒に働く仲間を募集しています
サービス/ UXデザイナー
https://www.wantedly.com/projects/367585

UIデザイナー
https://www.wantedly.com/projects/367587


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?