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文句しか言えない人はウンチ漏らして泣いてる赤ちゃんと同じと知ってからやさしくなれた話をしようと思う。

西村組四代目若頭の西村幸志郎です。はじめての夢は保育所の先生。通っていた保育園の先生がかっこよかった&かわいかったという単純な理由です。ダイチ先生、相田翔子似の先生(名前忘れた)、見てますか?

さて、今回は口を開けば文句しか言えない人にイライラしていた私が、どうやって今のように赤ちゃんを見るかのごとく相手に接することができるようになったのかを書いていきます。

| とは言っても文句しか言えない人はやっぱり嫌い

嫌いなものを急に好きになったりしないんですよ、人間。ピーマン嫌いな小学生が急に明日からピーマンを好きになるわけがないのと一緒です。まずはなぜ文句が嫌いなのかの理由を書いていきます。

文句しか言えない人は大事な真実に気が付いていない

それは文句には価値がないということ。文句を言われて喜ぶ人がどこにいますか。もしいたら教えてください。

文句言ったら助けてもらえると思ってるのか、ストレスの捌け口にしているのか分からないですが文句には価値がありません。

まず文句を言ってる人は嫌われます。うるさいし頭が悪いと思われるので。嫌われるならならまだよくて行くところまで行けば無視されます。

そして評価が下がります。これは会社や組織に所属している場合。今回のカタールワールドカップで激闘を繰り広げた日本代表がいい例でしたね。コスタリカに負けても次だと切り替え、チームを鼓舞している日本代表チーム。そしてTwitterなどで偉そうに批評と犯人さがしをする外野。どっちの姿がかっこよかったでしょうか。どちらが称賛されているでしょうか。

文句を言う人は他責思考

文字通りすべて人のせい。会社はダメだあいつは分かってないと主語がすべて他人。

人のせいにするのって楽なんですよね。自分の課題から、現実から目を背け、弱者のマジョリティとして強くなった気になっている。欅坂46さん(てちが好きです)の曲名でもある『サイレントマジョリティー』。もの言わぬ多数派も同じ。安全圏から石を投げつける卑怯者です。

じゃあ聞くが…あんたは一体何ができるんだ?

| ある記事が教えてくれた大事なこと

ここまで読んでいただいた方は、私が文句しか言えない人を嫌いなことが分かってくれただろうし、共感していただいていると思います。

そんな私が文句しか言えない人に寄り添えるようになったとある記事があります。その記事自体は見つけられませんでしたが、このように書いてありました。

「赤ちゃんが泣くのは不快だよと知らせてくれる合図。『ウンチ出てるよ。おなか減ったよ』と。言葉で伝えられないから赤ちゃんは泣くんです。」
※近い記事 https://www.muji.net/lab/living/180725.html

そしてこの記事を見たときにリンクしたんです。

『文句しか言えない人はウンチ漏らして
泣いてる赤ちゃんと同じなんだ』って。

文句=赤ちゃんの泣き声とすると、文句を言う人は不快と感じていることがある。しかし言葉にできず自分でも解決できないから文句を言う。つまりウンチを漏らして不快だけど、どうしていいか分からないから泣いている赤ちゃんと一緒なんです。

スッキリした。
(スッキリしている場合ではなかった)

| 大人のウンチ拭けるか問題発生

文句しか言えない大人がウンチ漏らして泣いてる赤ちゃんと同じだということは分かった。でも、ずっと大人のウンチを拭いていられるか?という問題が発生しました。

赤ちゃんなら他人の赤ちゃんでも喜んでやりますよ。でもいい大人の、しかも文句ばっかり言うような大人のウンチなんて死んでも拭きたくない。でもウンチついてるし…。そうだ!

| 大人のトイレトレーニングをしよう

自分や周りの人がウンチを拭き続けるなんてありえないので、自分でウンチを処理できるようにトレーニングをしてもらおうと考えました。その名も『大人のトイレトレーニング』。

赤ちゃんもトイレトレーニングという、ひとりでトイレができるようになるトレーニングをするみたいです。

自分でおしりを拭けるように、自分でウンチできるようになってもらわなければいけません。かと言って最初はみんなできません。だから泣いてしまったら「どうして泣いてるの?」と理由を聞いてあげます。

理由が分かれば解決法を一緒に考えてあげます。オムツを付けているならオムツを外せるようにトイレの使い方を教えてあげます。ウンチができたらおしりの拭き方やウォシュレットの使い方を教えてあげます。

こうやって文句を言っている人にも、理由を聞く→対策を一緒に考える→自分で対処できる状態をつくる、というプロセスを踏んでいくことが大切です。

| みんなウンチを漏らして泣きたいわけではなく

大事なことは赤ちゃんも大人も悪気があってやっているわけではないということです。彼らは方法を知らないだけなんです。

赤ちゃんはウンチを漏らしたときの対処法を知らないだけ。文句ばかり言う大人は文句に価値がなく提案して建設的に解決するという方法を知らないだけなんです。

これはいろんな大人と話しましたが、一部の大人には理解してもらえませんでした。その大人とは頭の硬い大人です。彼らは自分が正しいと思い込んでいるし、相手の立場になって考えることも出来ず、文句ばかり言い、どうすれば解決できるのかを建設的に考えません。

ここで気が付いた方は流石です。そうです。頭の固い大人は文句しか言わない大人とそっくりなんです。

知らないから、できない。この価値観はもっといろんな人に知ってほしいと思っています。

あとがき

さて、今回はいつもとはテイストの違う『人』『組織』かっこよく言えば『心理学』や『哲学』の観点からnoteを書いてみました。

普段はTwitterの140文字の世界で発信しているので、ツイートの中では伝えきれない要素を言語化してみて自分自身とてもスッキリしました。ウンチの話でしたし。

もし「おもしろかったよ!」「こんなテーマも読みたい!」などのご意見やご感想をいただけるとすごく励みになりますし、サボらずに続けられると思います。

では、次回の『ため息貯金が総額80万円を超えた1月12日』でお会いしましょう。

西村組 四代目若頭 西村幸志郎

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