彼女いない歴約30年の自己分析と弊害(閲覧注意)

こんにちは。
コージーです。今回は彼女いない歴約30年の僕なりの自己分析と弊害について書いていきたいと思います。


なぜ彼女が出来ないのか自己分析

女性に対してセールスポイントが無い

まず、僕はイケメンではありません。
毎朝鏡を見る時に顔が良いと思った事はありません。
(Berryz工房のVERY BEAUTYの歌詞かよ)
客観的な評価としても、顔が良いと言われた記憶はほぼ無いのでこの評価は間違ってはいないでしょう。
(嗚呼悲しき運命や…)
次に、僕がよく言われる人物評は「真面目」「優しい」「良い人」でした。
この人物評は一見すると悪くありません。
ただ、どうしてもパンチが弱く付き合う決定打にはならないと思います。
上記二つの特徴を大きく上回るセールスポイントは無く、特に女性からモテる事はありませんでした。
モテない事による女性と恋愛関係になる事の少なさが彼女ができなかった要因の一つだと考えています。

これまでに、何人か女性の友達が出来ました。
例外なく「コージー君なら彼女が出来そう!」「コージー君なら良い人がきっと見つかるよ」と言われました。
これは裏を返せば「私の恋愛対象ではないけどね」という文言が後ろに付いてくるんですよね。悲しいことに。
僕が女性の立場だとしても、恋人として僕という人間は選ばないと思うので気持ちはわかります。
よく話す女性からの評価がそうなのだからこれは仕方のない事だと思います。

一人行動を謳歌できる

僕は一人行動するのが好きです。
一人居酒屋、一人焼肉、一人カラオケ、一人テーマパークはお手の物です。
一人行動が出来るのは人生を楽しむという点においては幅が広がり良い事だと思っています。ただ、一人が寂しいと思わないのは裏を返せば恋愛したいというモチベーションに繋がりにくい側面もあると思います。
人生の中において恋愛の優先度が低くなってしまった部分があるのも彼女ができなかった要因の一つだと思います。

恋愛に対して消極的である


学生時代を振り返ってみると、特定の女性にアプローチした記憶がありません。なんとなく良いなと思った人もいましたが、付き合う為の行動は一切していませんでした。
学生時代も社会人になってからもマッチングアプリもやった事がありませんし、合コンに何度か誘われたものの全て断りました。
初対面の女性と何を話して良いかわからないですし、ちゃんと話せなくて恥をかきたくないと思ったからです。
僕は全くモテないので女性側から僕に言い寄る可能性は0です。
なので、積極的にならなければ彼女なんて出来るはずもありません。
でも、消極的すぎるあまり彼女は出来ませんでした。
これは自分自身の怠慢だと反省しています。
(反省しているとは言っていない。)

距離感誤る→怖くなるのコンボ


これは完全に女性経験が無い事による弊害だと思います。
誰しもが、学生時代に恋愛において成功体験や失敗体験を経て経験値を積み重ねていくものだと思います。
でも、僕はその積み重ねをしなかった為に

①高三の時によく話していた女の子に大学に入学してすぐのタイミングで予備動作無しに映画に誘う→断られる

②新卒入社した会社を退職した後に同期だった女の子(たまたま同じタイミングで退職済)とLINEのやり取りをした後に転職話をしたくて通話しようと言う→断られる

③社会人1年目に大学の同級生の女の子とひょんな事から仲良くなる→カラオケやサシ飲みに行く関係性になる→50%位の確率だと思うけど告白しよう→フラれる
その時女の子に聞くと、特に誰かと付き合う気は無かったとの事。
その話が本当であれ、気を遣って本当の事を言っていなかったのであれ可能性は限りなく0に近かったという事です。

①、②に関しては冷静に考えて、そんなに深い関係性でも無いのにいきなり距離を詰めすぎです。

③に関しては、サシ飲み、カラオケ、に行く関係性になれたから告白に成功するかもしれないというのが間違いでした。目に見える関係性だけではなく目に見えない精神的な距離も詰めなければいけない事を痛感しました。

これらの出来事から自分から女性に距離を詰めるのが怖くなってしまいました。
詰めるとしても大丈夫だという確信が無ければ詰められません。
牛歩の歩みですね。

恋愛経験無しの弊害


恋愛話ができない


これは、割と致命的だと思います。
僕の年齢では恋人がいない歴=年齢の人はあまり多くはありません。
基本的に恋愛話が好きな人は男女問わず多いです。
恋愛話をきっかけに友達と仲が深まるケースもあると思います。
ですが、僕には引き出しが無いので想像でしか恋愛話が出来ません。
万国共通の話題が出来ないのは大きなハンデキャップです。
余談ですが、僕は自分の仕事の話をするのも大嫌いです。
恋愛と仕事の話が出来なくてどうやって人と話しているのかね。
ある意味すごいね!!!(皮肉)

劣等感が生じる

これはもうその言葉通りです。
僕の世代では多くの人が当たり前のように出来ている、恋愛、結婚、子育てetc…
僕はこれらを現段階では全て出来ていません。
(嗚呼悲しき運命や…)
出来ていない側の人間からすると劣等感が芽生えるのは仕方のない事だと思います。

僕は付き合った事のある、付き合っている人たちはみんな凄いと思います。
告白する側も死ぬほど勇気がいるし、大いなるミッションを達成できた時点でとてつもなく素晴らしいと思います。
告白される側だって、一人の人間をそこまで夢中にさせたのだからそれだけ魅力があるという事は本当に素晴らしいと思います。
多分誰かと付き合わない限りこの劣等感からは逃れられないのでしょうね…。

恋愛の歌詞がわからない


僕は音楽を聴くのが好きです。
多くの楽曲には恋愛の歌詞が含まれています。
その中で、恋愛においてはフェーズがあると思います。
片想い、付き合う前の段階、恋愛中、別れ、結婚…。
僕は片想いの部分はこれまでの経験から歌詞の意味がわかるのですが、それ以外のフェーズはあくまで想像でしかわかりません。
僕は出来るだけ歌詞を深く理解したいと思っているので、
音楽を聴いていてフラストレーションを感じることがたまにあります。

老後が不安


ここ最近芽生えてきた感情です。20代半ばまでは特に意識していませんでした。
ここ2年間で祖父母が立て続けに亡くなりました。
お葬式、お通夜、納骨の度にこんな感情が芽生えてきました。
「え?俺死ぬ時どうなるの?」
そうなんです。祖父母には家族がいたので、老人ホームの手配、介護、亡くなった時のお葬式やお通夜。全て家族がやっていました。
それに対して僕はどうでしょう。順当に行けば、両親は僕より早く亡くなります。更に僕は一人っ子で兄弟もいません。孤独死まっしぐらです。無縁仏?家族のお墓に入れない?お葬式は?考えるだけでゾッとしてきました。
終活を真剣に考える時期に差し掛かっているのかもしれません。

それでもなぜ彼女を作らなかったのか?

一つ目の理由は、めんどくさいからです。
社会人になってからは、学生時代に比べて格段に女性に出会う機会が減ります。
なので、自らアクションを起こさないといけません。
パッと思いつくのが、マッチングアプリ、合コン、街コン、結婚相談所、友人からの紹介でしょうか。
そのどれもがどうにもめんどくさいんですよね。
やってもいないのに何を言ってるんだと思うでしょうが。
そこに至るまでの心理的ハードルが大きすぎてモチベーションに繋がっていないのが現状です。
だって、100%付き合えるとは限らないじゃん?別に彼女作らんくても死ぬわけじゃないし現状維持でええやん?みたいに考えてしまう訳です。良くないですね。

二つ目の理由は、傷つきたくないからです。あくまでイメージなのですが、通常は告白する場合意中の女性に対して何かしらの手応えがあるから告白をするじゃないですか?
僕の場合手応えを感じた事が無いんですよね。全く付き合えるイメージが湧かない。
確実にフラれるし心に傷を負う。何もアクションを起こさなければ傷つくことはない。それだったら、女性に振り向いてもらえるように努力しろって話ですよね本当…。難しい。

羨んじゃう


どうしても優先順位が低くなりがちなので、自分は恋愛に興味が無いと思っていましたがどうやらそうでも無い事に最近気付きました。
℃-ute というグループの"羨んじゃう"という曲を聴いたことがきっかけです。

URL貼っときます↓

https://youtu.be/rwLGINp_cg0?si=2jvisq6NurY2jkA6

"羨んじゃう"は主人公の女の子が恋愛よりもっとやるべき事、彼氏よりも欲しいものがあると言いつつも彼氏のいる友達への羨ましさを隠しきれないという内容の歌詞です。
この曲が発売された当初から歌詞が刺さるなーって思ってたんですよね。
先日久しぶりにこの曲を聴いた時に、やっぱり歌詞が胸に刺さったんですよね。
つまり、僕もこの曲のリリース当初から潜在意識のどこかで彼女が欲しいと思っていた事の証明になるんですよね。
だって彼女がいる人を羨ましいとも思っていなければこの曲の歌詞が刺さる訳があるはずもないのですから。

恋愛経験が無くても大丈夫と思っていたのに潜在意識の中で彼女が欲しいと自覚してしまった。
つまり、残るのは恋愛経験0で何をすれば良いかわからないアラサーの男性という悲しき現実です。どうすりゃいいんだ…。

まとめ


友達に「彼女いらないとか、恋愛興味ないスタンス辞めた方が良いよ?」と言われた事があります。
記事を書いていて本当にその通りだと思いました。恥ずかしいやら傷つきたくないやら自分の身を守りたい思春期の少年となんら変わりない。

でも、"羨んじゃう"を聴いたり、記事を書く事によって自分の心の奥の感情に気付けて良かったと思います。
これは恋愛に限らず、忙しない毎日で自分の心の声に案外気付けて無かったりする事があるという事を自覚出来たのは収穫でした。

恋愛をするかはわかりませんが、この記事に書いている問題には真摯に向き合いたいなと思いました。
スケールの大きな話になりますが世界の約80億人の多くが産まれるきっかけとなる恋愛(もちろん例外もあります)という人間の根幹に向き合う事は決して悪い事ではないと思いますから。

まあ、偉そうなことを言っても怠惰な人間なので何もアクションを起こさないという可能性も高いんですけどね…。
何か変化があり、モチベーションが上がればまた記事を書きたいと思います。




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